はつ‐がつお【初鰹】
初夏のころとれる走りのカツオ。江戸時代には黒潮に乗ってきたものが鎌倉・小田原あたりでとれ、珍重された。《季 夏》「目には青葉山ほととぎす—/素堂」
パサディナ【Pasadena】
米国カリフォルニア州ロサンゼルス北東部にある都市。カリフォルニア工科大学、ノートン=サイモン美術館があり、アメリカンフットボールの大学リーグのローズボウルが行われる。電子機器などの工業が盛ん。...
は‐しゃ【覇者】
1 徳によらず、覇道によって天下を治める者。特に中国の春秋時代、周王室を守って夷狄(いてき)を退け(尊王攘夷)、諸国の同盟の中心となった者。斉の桓公、晋の文公など。→覇道 2 競技などで優勝した...
ハッカ【客家】
《中国語方言、客家(ハッカ)語》中国で、広東・広西・江西・福建などに住む、かつて華北から移住してきた漢民族の一派。独自の習俗・言語(客家語)を保持している。
はつ‐かり【初雁】
秋になって最初に北方から渡ってきた雁。はつかりがね。《季 秋》
はく・い【白い】
[形]《もと、てき屋仲間の隠語》美しい。よい。上等である。「—・い女」「面の—・いのを一人呼んで」〈滑・七偏人・二〉
はな‐がさ【花笠】
1 造花などで美しく飾りたてた笠。祭礼や舞踊などに用いる。 2 花をつけた笠。花が降りかかった笠。「—をさしてきつれど桜人春の山べのたよりとぞ見る」〈公任集〉 3 花を笠に見立てていう語。「うぐ...
ハッブルルメートル‐の‐ほうそく【ハッブルルメートルの法則】
遠くの銀河はすべてわれわれから後退しつつあり、その速度は各銀河までの距離に比例するという法則。1929年にハッブルが発表し、膨張宇宙論の根拠となった。比例定数はハッブル定数とよばれ、その逆数は宇...
はつ‐やまいり【初山入り】
正月の仕事始めの行事。新年に山に行き、木を切ったり薪を取ってきたりする。山始め。《季 新年》
はつ‐のり【初乗り】
[名](スル) 1 新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで—を楽しむ」 2 新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線に—する」 3 電車やタクシーなどの、運賃の最低単...