すじ‐かい【筋違い/筋交い】
1 斜めに交差していること。また、斜めであること。はすかい。「—にしばる」「交差点を隔てて—にある家」 2 木造建築などで、地震・風などによる変形を防ぐため、骨組みの間に斜めに入れる材。
すじ‐みち【筋道】
1 物事がそうなっているわけ。事の条理。道理。「—を立てて話す」 2 物事を行うときの正しい順序。「—を踏んで事を進める」
すっ‐ぽか・す
[動サ五(四)] 1 すべきことをしないで放置する。そのまま打ち捨てておく。「仕事を—・して遊びに行く」 2 約束を破る。「約束を—・される」 [可能]すっぽかせる
すて‐さ・る【捨(て)去る】
[動ラ五(四)]思い切りよく捨てて、気にかけずにいる。「過去を—・る」
す‐ご【素子】
《万葉集巻頭の歌の「菜採須児(なつますこ)」を「なつむすご」と誤読したためにできた語》身分の低い者。「鳴きすてて鹿はつれなき山おろしに—が驚くひたの音かな」〈千五百番歌合・九〉
す‐びき【巣引き】
[名](スル)飼い鳥が巣をつくり、ひなを育てて繁殖すること。「鳩が—する」
スフレ【(フランス)soufflé】
《ふくらんだ、の意》卵白などを泡立てて加え、ふんわりと仕上げた菓子や料理。チーズスフレなど。
ずでん
[副]勢いよく音を立てて、倒れたり落ちたりするさま。「棚の上の花瓶が—と落っこちる」「つまずいて—と転ぶ」
す‐どり【州鳥/渚鳥】
1 州(す)にいる鳥。シギ・チドリなど。「円方(まとかた)の湊(みなと)の—波立てや妻呼び立てて辺(へ)に近付くも」〈万・一一六二〉 2 カワセミの別名。
すて‐もの【捨(て)物】
捨てて顧みられないもの。