し‐む・ける【仕向ける】
[動カ下一][文]しむ・く[カ下二] 1 あることをするよう、人に働きかける。「生徒が自分から研究するように—・ける」 2 ある態度をもって、人に接する。待遇する。「つれなく—・ける」 3 商品...
し‐も
[連語]《副助詞「し」+係助詞「も」》名詞、副詞、活用語の連用形および連体形、助詞などに付く。 1 上の語を特に取り立てて強調する意を表す。それこそ…も。…もまあ。「だれ—が勝利を信じた」 2 ...
じち‐め【実目】
[形動][文][ナリ]《近世語》地味で実直なさま。まじめなさま。質実。「—ナ人」〈日葡〉 「随分—な男を見立てて持て」〈浮・禁短気・五〉
した‐み【下見】
[名](スル) 1 前もって見て調べておくこと。下検分。「会場を—する」 2 前もって書物や書類に目を通しておくこと。下読み。「演説の草稿を—しておく」 3 木造建築の外壁の横板張りで、上の板の...
しゃしん‐くよう【捨身供養】
仏道修行のために、わが身を捨てて供養すること。
し‐こ【指呼】
[名](スル) 1 指さして呼ぶこと。指さしてそれと言うこと。「—していわく」 2 呼べば答えるほどの近い距離。「道を隔てて—の間(かん)にある」
じ‐ご【耳語】
[名](スル)口を相手の耳に当てて小声で話すこと。また、その話。耳打ち。「互に—して気を揉み居たるの、最中なりしに」〈竜渓・経国美談〉
し‐けつ【四橛】
《「橛」は、くいの意》密教の仏具。修法壇の四隅に立てて結界を示すもの。
し‐げん【至言】
事物の本質を適切に言い当てている言葉。「それはけだし—である」
じ‐ぐち【地口】
1 世間でよく使われることわざや成句などに発音の似通った語句を当てて作りかえる言語遊戯。「下戸(げこ)に御飯」(猫に小判)などの類。上方では口合いという。 2 道路に沿った敷地の長さ。また、家屋...