こん‐あん【今案】
いま新しく思いついた考え。「—の我見の安立を捨てて、一向仏制に順ずべきなり」〈正法眼蔵随聞記・三〉
こんじょう‐やき【根性焼(き)】
火のついたタバコを皮膚に押し当てて、やけどの跡を付けること。また、その跡。熱さに耐える根性を見せつけるためと、いじめなどで強制的にやらされる場合が多い。
こん‐ち【金地】
仏寺の異称。須達(しゅだつ)長者が黄金を敷きつめて園林を買い取り、精舎(しょうじゃ)を建てて釈迦に奉った故事による。
ざいせいちょうせい‐ききん【財政調整基金】
地方公共団体が年度間の財源の変動に備えて積み立てる基金。財源に余裕がある年度に積み立てておき、災害など必要やむを得ない理由で財源不足が生じた年度に活用する。地方財政法に規定。財政調整基金積立金。
さか‐げ【逆毛】
1 逆立っている毛。 2 整髪で、髪の毛を櫛(くし)で先から根もとに向かってとかし、逆立ててふくらませるもの。「—を立てる」
ごろ‐ごろ
[副](スル) 1 雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が—鳴りだす」 2 大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が—(と)転がり落ちる...
ささ‐の‐ゆき【笹の雪】
1 《なめらかさを笹に積もった淡雪に見立てて》絹ごし豆腐のこと。 2 豆腐料理の一。絹ごし豆腐に葛餡(くずあん)をかけたもの。江戸根岸の名物。 3 紋所の名。笹に積もった雪を図案化したもの。雪持...
ささ‐ぶえ【笹笛】
笹の葉を唇に当てて笛のように吹き鳴らすこと。また、そのもの。
さき‐だ・てる【先立てる】
[動タ下一][文]さきだ・つ[タ下二] 1 先に行かせる。先頭に立てる。「旗手を—・てて行進する」 2 自分より先に死なせる。「二十三にて弟を—・てしかば」〈十訓抄・二〉
さぐり‐だ・す【探り出す】
[動サ五(四)] 1 さぐりあてて取り出す。「バッグの底からマッチを—・す」 2 いろいろと探したり、調べたりして目的の物事を知る。「秘密を—・す」