おとし‐ど【落(と)し戸】
1 左右に溝をつけてはめ込み、上下に開閉するようにした戸。 2 床や天井に取り付け、下方に開くようにした戸。
男(おとこ)が立(た)・つ
男としての名誉が保たれる。「ここで負けては—・たぬ」
おと‐ない
1 訪れ。訪問。「友の—を待つ」 2 音がすること。その響き。また、音から判断されるようすや気配。「なつかしう、うちそよめく—あてはかなりと、聞き給ひて」〈源・若紫〉 3 評判。とりざた。「世の...
おに‐みそ【鬼味噌】
1 唐辛子で辛みをつけた焼き味噌。 2 外見は強そうで、実際は気の弱い人のたとえ。よわみそ。「取っては投げのけ掴(つか)んでは、十王みじんの—ども」〈根無草・後・四〉
おどろく‐なかれ【驚く勿れ】
[連語]驚いてはいけない。大変なことを述べるときの前置きに用いる。「—、一二月なのに桜の咲いた所があるそうだ」
お‐まんま【御飯】
飯(めし)・食事の、俗な言い方。「仕事がなくては—の食い上げだ」
おもい‐つつ・む【思ひ包む】
[動マ四]心の内が表にもれないようにする。つつしむ。「色に出でてはえあらず—・むことありて」〈宇津保・内侍督〉
おん‐けん【隠顕】
仏語。 1 隠れたものと、あらわれたもの。 2 浄土真宗で、浄土三部経について、観経と阿弥陀経は外にあらわされたものとしては方便の教えであるが、内にかくされている面では無量寿経の弘願の真実と一致...
オルト‐ボタニコ【Orto Botanico】
ベネチアの西約30キロメートルの町パドバにあるパドバ大学付属植物園。自然科学研究のために1545年に設立されたもので、大学の付属植物園としては世界最古のもの。ゲーテが1786年に訪れており、ゆか...
おんせん‐ほう【温泉法】
温泉を定義し、その保護や適正な利用などについて定めた法律。採掘については都道府県知事の許可が必要で、違反者には罰則が適用される。昭和23年(1948)施行。