ひだり‐ばらみ【左孕み】
腹の左の方にかたよってはらむこと。男子が生まれるとの俗信があった。「殊に—は御男子のしるし」〈浄・廿四孝〉
ひつ‐じゅ【必需】
どうしても必要であること。なくてはならないこと。
ひち‐くど・い
[形][文]ひちくど・し[ク]「しちくどい」に同じ。「はて—・い。明日というてはならぬ」〈浄・浪花鑑〉
ビタマー【vitamer】
ビタミンと同様の作用をもつ誘導体。ビタミンAのビタマーとしては、レチナールなどが知られている。
ピッシング【pithing】
食肉用の家畜の前頭骨にあけた穴にワイヤーを挿入して脳や脊髄を破壊すること。作業者の安全を確保するために行われていたが、牛についてはBSEの特定危険部位である脳・脊髄組織が血液に入り食肉を汚染する...
ひし‐しょくぶつ【被子植物】
種子植物の一門。約27万種以上が含まれ、最も進化した植物群。心皮が胚珠(はいしゅ)を包んで子房になり、重複受精を行う。かつては双子葉植物と単子葉植物に二分されたが、もっとも新しい植物分類体系であ...
ひ‐じ【非時】
仏語。 1 僧が食事をしてはならないと定められた時。正午から翌朝の日の出前までの間。僧侶は正式には1日1食で、午後の食事は禁止されていた。 2 僧の午後の食事。規定にかなう正午以前にとる食事の斎...
ぴしゃ‐ぴしゃ
[副] 1 平たいもので続けて軽く打つさまや、その音を表す語。「—(と)背中をたたく」 2 液体が続けてはねるさまや、その音を表す語。「水たまりを—(と)歩いて行く」
ビスフェノール‐エー【ビスフェノールA】
《bisphenol A》アセトンを基本骨格とするビスフェノール。エポキシ樹脂やポリカーボネートなどの原料に広く用いられる。一方、人の内分泌系に影響を及ぼす環境ホルモンとしての危険性が指摘されて...
ビスカヤ‐ばし【ビスカヤ橋】
《Puente de Vizcaya》スペイン北部、バスク州の都市ビルバオ郊外にある橋。ビスケー湾に注ぐネルビオン川(イバイザバル川)に架かり、ポルトゥガレテとゲチョの町を結ぶ。橋に吊り下げられ...