こ‐ひおどし【小緋威/小緋縅】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。夏にみられる高山蝶の一。翅(はね)の開張約5センチ。前翅は橙・黒・白の斑があり、後ろ翅に橙の帯がある。ひめひおどし。
こ・びる
[動バ上一][文]こ・ぶ[バ上二] 1 古くなる。年を経る。古(ふる)びる。「百年二百年にては花も—・びぬものぞ」〈中華若木詩抄・上〉 2 才知がすぐれる。「少し—・びたる者にて、学力(がくりき...
こていしさん‐だいちょう【固定資産台帳】
事業者が土地・建物・機械などの固定資産や繰延資産を管理するために作成する帳簿。固定資産の種類別に分類した上で、取得日・取得価額などの明細を記録し、減価償却が必要な資産に関しては償却額なども記載する。
こむろ‐ぶし【小室節】
江戸時代の民謡で、馬子唄(まごうた)の一種。起源については、常陸(ひたち)国の小室、信濃国の小諸(こもろ)などの諸説がある。
こ‐むらさき【小紫蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約7センチ。翅に濃い紫色の光沢があり、黄・白・黒の紋が散在する。幼虫はヤナギ類の葉を食べる。九州以北に分布。《季 春》
ご‐めい【五明】
《中国古代舜帝が作ったという「五明扇」の略》扇の異称。「持参の扇を見ては…、—はかたじけなや、と礼あるを」〈咄・醒睡笑・三〉
こ‐みち【小道/小径】
[名] 1 幅の狭い道。また、横道。わき道。⇔大道(おおみち)。 2 6町を1里とする里程。⇔大道(おおみち)。 [形動ナリ] 1 気の小さいさま。「手前の金なれば商売にさへ二の足ふみ、—な...
こもり‐ごえ【籠もり声】
こもってはっきりしない声。くぐもり声。ふくみ声。
こみ‐つ・く【込み付く】
[動カ下二]やりこめる。きめつける。力ずくでする。「しぶとき輩(ともがら)に逢うては—・けられて尾骨(をぼね)上らず」〈仮・浮世物語・三〉
こま・る【困る】
[動ラ五(四)] 1 ある物事をどう判断・処理してよいかわからず悩む。取り扱いがやっかいで苦しむ。困惑する。もてあます。手を焼く。「返事に—・る」「聞き分けがなくて—・る」「あいつときたら—・っ...