きょ‐じょう【居常】
つねひごろ。ふだん。平生。「春琴が—傲岸にして芸道にかけては自ら第一人者を以て任じ」〈谷崎・春琴抄〉
きょっ‐かい【曲解】
[名](スル)物事や相手の言動などを素直に受け取らないで、ねじまげて解釈すること。また、その解釈。「好意を—されては困る」
きょだいマゼラン‐ぼうえんきょう【巨大マゼラン望遠鏡】
《Giant Magellan Telescope》米国・オーストラリア・韓国・ブラジルなどの国際協力によって建設を進めている超大型光学赤外線望遠鏡。直径8.4メートルの円形の鏡を計7枚組み合わ...
きらきら‐ネーム
俗に、一般的・伝統的でない漢字の読み方や、人名には合わない単語を用いた、一風変わった名前のこと。名字についてはいわない。どきゅんネーム。 [補説]名前に使用する漢字は、戸籍法により常用漢字・人名...
義理(ぎり)と褌(ふんどし)欠(か)かされぬ
男子は常に褌を締めなければならないように、義理を欠いてはならない。
霧(きり)不断(ふだん)の香(こう)を焚(た)・く
仏前で絶えずたく香の煙のように、霧が絶えることなくたちこめる。「いらか破れては—・き」〈平家・灌頂〉
キュリー‐の‐ほうそく【キュリーの法則】
常磁性体の磁化率は温度に反比例するという法則。強磁性体や反磁性体のキュリー温度以上の磁化率については、キュリー・ワイスの法則が成り立つ。1895年にP=キュリーが発見し、のちにP=ランジュバンが...
きゅう‐せん【九泉】
《幾重にも重なった地の底の意》死後の世界。黄泉(こうせん)。よみじ。あの世。また、墓場。「兼ねては父祖の尸(かばね)を—の苔の下に羞(はづか)しむる恨みあり」〈太平記・四〉
ぎかい‐の‐はな【議会の華】
議会中の発言に対して飛ばされる野次のこと。審議を活発にするものだとして「華」と表現したもの。 [補説]衆議院・参議院ともに、みだりに発言したり騒いだりして他人の発言をさまたげてはならない旨を規則...
き‐せき【奇跡/奇蹟】
1 常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象。「—が起こる」「けががなかったのが—だ」 2 キリスト教など、宗教で、神の超自然的な働きによって起こる不思議な現象。 [補説]作品名別項。→奇跡