てもち‐ぶさた【手持(ち)無沙汰】
[名・形動]することがなくて間(ま)がもたないこと。また、そのさま。「仕事がないので—だ」
てもち‐わる・し【手持ち悪し】
[形ク]手持ち無沙汰(ぶさた)で、間がもてない。「早う往(い)んで下されと、愛想なければ—・く」〈浄・鑓の権三〉
て‐もと【手元/手許】
1 手の届くあたり。手近。自分のそば。「辞書を—に置く」 2 道具などの、手で握るところ。握り。「鍬(くわ)の—」 3 手の動かし方。手の動き。また、手並み。「—が狂う」 4 生計をたてるための...
てもと‐きん【手元金】
ふだん手元に置いておく金。小遣い銭。→御手元金(おてもときん)
てもと‐くよう【手元供養/手許供養】
故人の遺骨を身近に置いて常に供養すること。一部を墓に収め、一部をペンダントなどに入れて身に付ける、遺骨を仏像などに加工するなど方法はいろいろある。
てもと‐げんきん【手許現金/手元現金】
紙幣や硬貨など手元に保有している現金。
てもと‐しきん【手元資金】
代金の支払いなどにいつでも使用できる、流動性の高い資金の総称。現金や普通預金が代表的だが、満期が3か月以内の有価証券・定期預金等を加える場合もある。手元資金を潤沢に保有することで不測の事態に対処...
てもと‐スピーカー【手元スピーカー】
テレビ用のワイヤレススピーカー。テレビの音声を手元で聞くためのもので、テレビ本体ではなくスピーカー側で音量の調節を行うことができる。お手元スピーカー。
てもと‐ふにょい【手元不如意】
[名・形動]《不如意は「意の如くならず」の意》家計が苦しく金がないこと。
てもと‐りゅうどうせい【手元流動性】
手元にある現金と預金の残高と換金可能な有価証券との合計額。