てんぎょう【天慶】
《「てんきょう」とも》平安前期、朱雀天皇・村上天皇の時の年号。938年5月22日〜947年4月22日。てんけい。
てんきょう‐いん【癲狂院】
精神科病院をさした語。
てんきょう‐かく【天鏡閣】
福島県猪苗代町にある建物。有栖川宮威仁(たけひと)親王の別邸として、明治41年(1908)に完成。現在は一般に公開されている。本館と別館、表門は重要文化財。
てんきょう‐ぎ【転鏡儀】
⇒トランシット
てん‐きょく【天極】
1 地軸の延長と天球との交点。 2 北極星。
てんき‐よほう【天気予報】
ある地域の天気の変化を予測し、知らせること。明後日までの短期予報のほか、週間天気予報・長期予報がある。
てん‐きり
[副]最初から。てんで。てんから。「他の人の身の上のことなど、—考えはしないんだ」〈葉山・海に生くる人々〉
てんき‐りげん【天気俚諺】
天気・天候・気候などの予測に関する昔からの言い伝え。「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」「北東風は天気が悪い」などの類。
天機(てんき)を洩(も)ら・す
造化の機密をもらす。転じて、重大な秘密をもらす。「猶(ま)だ猶だ…天機容易に洩らすべからず」〈魯庵・社会百面相〉
てん‐きん【天金】
洋とじの書物で、上方の小口(こぐち)に金箔(きんぱく)をはりつけたもの。また、その製本様式。