てんもん‐こうほう【天文航法】
天体の水平線上の高度を測定して船舶や航空機の現在位置を求め、針路を確かめて航行する方法。クロノメーター・六分儀(ろくぶんぎ)などを使って行う。
てんもん‐ざひょう【天文座標】
⇒天球座標
てんもん‐ショー【天文ショー】
⇒天体ショー
てんもん‐じ【天文時】
天体の位置観測に基づく時法の総称。恒星時・太陽時・暦表時など。→原子時
てんもんたいわ【天文対話】
《原題、(イタリア)Dialogo sopra i due massimi sistemi del mondo, tolemaico e copernicano》ガリレイの著した天文学書。163...
てんもん‐たんい【天文単位】
主に太陽系内の距離を表すのに用いる単位。太陽と地球との平均距離を一天文単位とし、1億4959万7870キロ。記号AU
てんもん‐だい【天文台】
天体の観測および研究に従事する施設。
てんもん‐ちょう【天文潮】
月や太陽の潮汐(ちょうせき)力によって生じる潮汐。天体潮。
てんもん‐ちょうい【天文潮位】
気圧や風の影響による変化を受けない平常時における、月や太陽の潮汐力から予測した潮位。推算潮位。
てんもん‐どう【天文道】
天文・気象を観察し、その変異により吉凶を察知する術。律令制では、陰陽寮(おんようりょう)に天文博士が置かれ、天文の観察や異変の際の密奏をつかさどった。