テクル‐バーナー【Teclu burner】
《「テクリューバーナー」とも》ブンゼンバーナーを改良したガス燃焼装置。円錐形の調整輪を回すことにより、ガスと混合空気の量を容易に調節できる。理科実験で用いられる。ルーマニアの化学者テクルが発明。
て‐く・れる
[連語]⇒呉(く)れる3
テグ【大邱】
大韓民国南東部にある広域市。慶尚北道の道庁所在地。繊維工業が盛ん。近郊はリンゴの産地。人口、行政区246万(2008)。たいきゅう。
て‐ぐさ【手種/手草】
手でもてあそぶもの。「藁稭(わらしべ)を—に口に銜(くわ)えて」〈三重吉・小鳥の巣〉
て‐ぐさり【手鎖】
「手錠(てじょう)」に同じ。
てぐさりしんじゅう【手鎖心中】
井上ひさしの中編小説。昭和47年(1972)発表。同年、第67回直木賞受賞。「浮かれ心中」の演目で歌舞伎舞台化された。
て‐ぐし【手櫛】
くしの代わりに手の指で頭髪を整えること。
テグシガルパ【Tegucigalpa】
中央アメリカ、ホンジュラス共和国の首都。同国中南部、標高約1000メートルの盆地に位置し、チョルテカ川が流れる。スペイン植民地時代に銀の産地として発展。人口、行政区86万(2003)。
てぐす【天蚕糸】
テグスサンの幼虫の体内から絹糸腺(けんしせん)を取り出し、酸で処理して得た白色透明の糸。釣り糸に用いる。合成繊維のものにもいう。てんさんし。てぐすいと。てんぐす。
てぐす‐いと【天蚕糸】
「てぐす」に同じ。