クライン‐の‐つぼ【クラインの壺】
二つのメビウスの帯を境界線に沿ってはり合わせるとできる、境界がなく表裏の区別もない閉曲面。三次元空間では実現せず、模型図によって示される。ドイツの数学者フェリックス=クラインによって考案された。...
グラウス‐マウンテン【Grouse Mountain】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州南西部の都市バンクーバーにある山。市街北部に位置する。標高約1250メートル。山頂部までロープウエーで結ばれる。市街を一望できる展望地として知られる。
首振(くびふ)り三年(さんねん)ころ八年(はちねん)
尺八を吹くのに、首を振って音の加減ができるようになるのに3年、さらに細かい指の動きによってころころというよい音が出るようになるには8年かかるということ。
くつろ・ぐ【寛ぐ】
[動ガ五(四)] 1 仕事や心配ごとなどを忘れて、伸び伸びとする。心身をゆったりと休める。気がねなくのんびりと振る舞う。「温泉につかって—・ぐ」「—・いだ雰囲気」 2 窮屈な服装・姿勢などをや...
クーポン【(フランス)coupon】
1 切り取って使用する券。回数券など。 2 乗車券・指定券・宿泊券などを一つづりにしたもの。また、一定の条件で利用できる割引券や優待券。「—券」 3 債券の利札。また、そこに表示された利息のこと。
くさ‐くだもの【草果物】
食用になる草の実。イチゴ・ウリなど。ふつうの果物が木にできるのと区別していう。〈和名抄〉
くがい‐もの【公界者】
1 世間に出しても恥ずかしくない者。世間に顔出しのできる者。「算置きも—ぢゃ。なぜに打擲(ちゃうちゃく)召された」〈虎寛狂・居杭〉 2 見えを張る者。「傾城は—、五十両の目くさり金取り替へた僭上...
くく・れる【括れる】
[動ラ下一]ひもなどが巻きついて細く締まる。また、ひもなどが食い込んだように筋ができる。「—・れた顎(あご)」
く・える【食える】
[動ア下一]《食うことができる意から》 1 食べる価値がある。おいしく感じる。「値段の割にまあまあ—・える」 2 生活していける。「今の収入では—・えない」→食えない
くず‐にく【屑肉】
1 肉を切り分ける際などにできる半端な部分。ひき肉や加工食品などに用いられる。 2 こま切れで質の悪い肉。