でき‐ぶつ【出来物】
人格・才能のすぐれた人物。
でき‐ぼし【出来星】
にわかに出世したり、金持ちになったりすること。また、その人。成り上がり。「有繋(さすが)に—の今様紳士には摸擬(まね)のならぬ嗜好(このみ)が見える」〈魯庵・社会百面相〉
でき‐ぼつ【溺没】
[名](スル)おぼれて沈むこと。また、おぼれて死ぬこと。「此に於て人畜悉く—して」〈青木輔清訳・万国奇談〉
でき‐もうさず【出来不申】
取引所で、売買が成立しないで株価が生まれないこと。出来ず。
でき‐もの【出来物】
1 吹き出物。おでき。 2 「できぶつ」に同じ。「近きころの遊君の—ぢゃ」〈仮・東海道名所記・二〉
デキャンタ【decanter】
⇒デカンタ
デキャンタージュ【(フランス)décantage】
ワイン(多くは赤ワイン)を他のびんに移し替えること。デキャンティング。デカンタージュ。 [補説]底にたまった澱(おり)を残し、ワインを空気に触れさせるために行う。
デキャンティング【decanting】
⇒デキャンタージュ
でき‐やく【出来役】
花札で、勝負の結果取った札の中でできた役。→手役(てやく)
デキュー【dequeue】
コンピューターのデータ構造の一種であるキューからデータを取り出すこと。⇔エンキュー。