やあ‐やあ
[感]《「やあ」を重ねた語》 1 男性が軽いあいさつに用いる語。「—、おめずらしい」 2 相手に念を押したり、注意をひいたりするために発する語。「—、それはまことか」〈謡・烏帽子折〉 3 応答す...
ゆめのしま‐ねったいしょくぶつかん【夢の島熱帯植物館】
東京都江東区の夢の島にある都立の植物園。新江東清掃工場でごみ焼却の際に発生する熱を利用した大温室があり、ヤシ類やバナナなどの熱帯・亜熱帯植物が栽培・展示されている。
やわ‐ら【柔ら】
[名・形動] 1 柔術。 2 船の接触の際の衝撃をやわらげるために舷側(げんそく)に下げておく、わらで作った球。かませ。じんた。 3 おだやかなこと。また、そのさま。「わたしが—で申すうち、お返...
よう‐がまし・い【様がましい】
[形][文]やうがま・し[シク]《中世・近世語》 1 もったいぶっている。いわくありげである。「御下向なからんもなかなか—・しかるべし」〈盛衰記・四一〉 2 条件や注文がやかましい。うるさい。「...
もち‐りょう【持ち料】
1 自分のために持つもの。また、携帯用のもの。「此度は—の鎧を比べさせられうとの御事でござる」〈虎寛狂・鎧〉 2 生まれつきのもの。「江口の遊女—のちぢれ髪」〈柳多留・二五〉
ル‐シッド【(フランス)Le Cid】
コルネイユの韻文悲劇。5幕。1637年初演。父の仇(かたき)ゴスマスを殺したロドリーグと、彼の婚約者でゴスマスの娘シメーヌとの愛と義務の相克を描く。 マスネーのオペラ。全4幕。1885年初演...
よび‐ごえ【呼(び)声】
《古くは「よびこえ」》 1 呼ぶ声。呼びたてる声。「金魚売りの—」 2 人選・任命などについての評判。名声。 3 名前。呼び名。「うかとした—はいやでござある」〈咄・醒睡笑・二〉
もらい【貰い】
1 もらうこと。また、その金や品物。特に客からもらう祝儀。「あわてる乞食(こじき)は—が少ない」「一座敷で一本が自分の—になるので」〈康成・雪国〉 2 けんかや口論などの決着がつきにくいとき、間...
め‐なが【目長/目永】
[名・形動ナリ]長い目で見ること。また、そのさま。「万事不調法者でござるに依って御—に遣はせられて下されい」〈虎寛狂・縄綯〉
まじく‐な・う
[動ハ四] 1 まじないをかける。「おめい茶釜を—・ったか」〈人・寒紅丑日待〉 2 とりつくろう。ごまかす。「これにて諸事—・ふはなんと忠心者でござりませう」〈伎・絵本合法衢〉