かん‐しょく【閑職】
仕事の暇な職務。重要でない職務。「—にまわされる」
かん【閑】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]ひま しずか 1 用事がないとき。ひま。「閑暇・閑日月/寸閑・繁閑・有閑・農閑期」 2 実用的でない。むだ。「閑事業・閑文字」 3 のんびりと落ち着く。ひっ...
かん‐かつ【寛闊】
[名・形動] 1 性格や気持ちがおおらかで、ゆったりしていること。また、そのさま。「—な心」 2 服装や性格・気質などがはでなこと。また、そのさま。「三番叟(さんばそう)らしい—な狂言の衣裳をつ...
かんしゅう‐ほう【慣習法】
慣習に基づいて社会通念として成立する法。立法機関の制定によるものでなくても、法としての効力を認められている慣習。一種の不文法。習慣法。
韓信(かんしん)の股潜(またくぐ)り
《韓信が、若いとき町でならず者に言いがかりをつけられ、耐えてその股をくぐったという故事から》大望をもつ者は目先のつまらないことで人と争ったりしないことのたとえ。
気(き)が変(へん)にな・る
精神の働きが正常でなくなる。
ぎ【義】
[音]ギ(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 人のふみ行うべき正しい筋道。「義務・義理/恩義・信義・仁義・正義・大義・忠義・道義・徳義・不義」 2 私欲を捨て、公共のためにすること。「義塾・義倉・...
き【奇】
[常用漢字] [音]キ(漢) [訓]あやしい くし くすし あやに 1 普通とは違っている。珍しい。「奇異・奇行・奇習・奇人・奇抜・奇妙/好奇・新奇・珍奇」 2 普通の知識では割り切れない。不思...
気(き)が触(ふ)・れる
1 正気でなくなる。気が狂う。 2 心が動く。「さもしい金に—・れた見世(みせ)女郎のあさましさと」〈浄・冥途の飛脚〉
かんわ‐ケア【緩和ケア】
《palliative care》完全な治癒の望めない患者に対し、生命の持続よりも、その身体的痛みや精神的苦痛を取り除くことに重点をおいた介護・看護。末期癌(がん)患者などに対して行われる。緩和...