など【等/抔】
[副助]《副助詞「なんど」の音変化》名詞、活用語の連用形、一部の助詞などに付く。 1 一例を挙げ、あるいは、いくつか並べたものを総括して示し、それに限らず、ほかにも同種類のものがあるという意を表...
なん‐エックスせん【軟X線】
薄い空気層でも吸収されるような透過力の弱いX線。波長は比較的長い。金属材料の検査などに使用。軟らかいX線。→硬X線
な‐よせ【名寄せ】
1 人・物・名所などの名を寄せ集めること。また、そのもの。「名所の—」 2 同じ名義で普通預金・定期預金・当座預金など複数の口座を持っている場合、それらを一つにまとめること。本当の預金者を特定し...
なら◦ぬ
[連語]《「ぬ」は打消しの助動詞》「ならない」に同じ。「ならん」の形でも用いる。「私語を交わしては—◦ぬ」「どうにかせねば—◦ぬ」
なよろ‐ぼんち【名寄盆地】
北海道北部にある盆地。南北80キロメートル、東西10キロメートルの南北に細長い盆地。中央低地帯に属し、中心は名寄市。製材・酪農が盛ん。北海道でも特に寒さが厳しい。
なら‐ぶろ【奈良風炉】
奈良で製出した茶の湯用の土風炉(どぶろ)。京都でも同形のものがつくられた。
なべ‐せん【鍋銭】
鍋鉄(なべがね)で鋳造した鉄銭。寛永通宝のうちでも劣悪なもの。なべぜに。
なれ‐ど
[接]《断定の助動詞「なり」の已然形+接続助詞「ど」から》「なれども」に同じ。「天気は晴朗。—、波高し」「どこでも大事ござらぬ。—、ちょっと医者殿へ聞いてみての事にして下さい」〈咄・鹿の子餅〉
なる‐くち【成る口】
1 酒が飲める人。いける口。「—と云うでもないのに、立続けの五六杯が劇(ひど)く利いて」〈柳浪・河内屋〉 2 口説いたらものになりそうな人。「こいつ—ぢゃと思うて」〈伎・韓人漢文〉
なまくら‐よつ【鈍四つ】
相撲で、右四つ・左四つのどちらで組んでも取り組めること。