コチニン【cotinine】
タバコの煙に含まれるニコチンが体内で分解されてできる物質。尿とともに排出される。非喫煙者でもタバコの煙を吸うとコチニンの濃度が上がるので、受動喫煙の量の測定の指標となる。
ご‐そくさい【御息災】
[名・形動] 1 相手を敬って、その息災をいう語。「—でお過ごしのことと存じ上げます」 2 飾りけはないが、丈夫であること。また、そのさま。「何でもお値段が安くって、…—でさえあればいいしろもの...
こっき‐へい【黒旗兵】
19世紀後半、太平天国の乱後、清朝に中国を追われた劉永福が越南王に招かれ、ベトナム北部で編成した農民軍。植民地化をめざすフランス軍に抵抗、清仏戦争でも活躍した。黒地に「義」の文字を朱書きした旗を...
こっ‐ぱい【骨灰/粉灰】
[名・形動] 1 細かく打ち砕くこと。粉みじんになること。また、そのさま。「やわな謡(うたい)は断(ちぎ)れて飛ぶじゃよ。…唸(うな)る連中—じゃて」〈鏡花・歌行灯〉 「身を—にして働いた」〈中...
コッツ【COTS】
《commercial off-the-shelf》政府機関や軍事・航空宇宙産業などで、特注品ではなく市販のソフトウエアやハードウエア製品を採用すること。調達や保守が容易なことから、経費削減を目...
コップの中(なか)の嵐(あらし)
《W=B=バーナードの劇の題名Storm in a Teacupから》当事者には大事(おおごと)でも、他にあまり影響せずに終わってしまうもめごと。
ごった‐ばこ【ごった箱】
雑多なものをなんでも入れておく箱。がらくた箱。ごたばこ。
こつ‐ばこ【骨箱】
1 火葬にした骨を納める箱。 2 《歯を入れる箱の意で》口のこと。「—に錠でもおろして置いたか」〈伎・初買曽我〉
こづき‐だ・す【小突き出す/小衝き出す】
[動サ五(四)] 1 こづいて外へ追い出す。「雨の中へ—・される」 2 言い出す。言い出す人をののしっていう。「覚悟して念仏でも—・せ」〈浄・亀山噺〉
コチャバンバ【Cochabamba】
ボリビア中部の都市。コチャバンバ県の県都。同国の主要な農業地域であり、商工業の中心地でもある。植民地時代の建造物が多数残され、観光・保養地としても知られる。