来年(らいねん)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
明日何が起こるかわからないのに、来年のことなどわかるはずはない。将来のことは予測しがたいから、あれこれ言ってもはじまらないということ。
ライフサイクル‐アセスメント【life cycle assessment】
商品の環境に与える影響を、資源の採取から、加工・販売・消費を経て廃棄にいたるまでの各過程ごとに評価する方法。環境への負荷のより小さい生産方法や代替原料・代替製品を選択していこうという考え方が根底...
ラインのおうごん【ラインの黄金】
《原題、(ドイツ)Das Rheingold》ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」四部作の「序夜」にあたる作品。神々の長ウォータン、ニーベルング族の小人アルベリヒ、火の神ローゲを中心とする、世界...
ラウシェ【Raouche】
レバノンの首都ベイルートの一地区。西ベイルートと呼ばれるイスラム教徒地区の西岸部を指す。地中海に浮かぶ「鳩の岩」という巨大な岩があることで知られる。
ラウドネス‐ていかく【ラウドネス定格】
《loudness rating》電話などの通信品質の評価尺度の一。音声の大きさに対する聞き取りやすさを主観的に評価したもの。送話ラウドネス定格と受話ラウドネス定格があり、二つの和を総合ラウドネ...
ラウール‐の‐ほうそく【ラウールの法則】
溶媒に不揮発性の溶質を溶解したときの蒸気圧降下の大きさは、溶質のモル分率に比例するという法則。溶媒、溶液の蒸気圧をp0およびp、溶質のモル分率をχとすると、p0−p=p0χで表される。19世紀フ...
らく
[接尾]上一段活用動詞の未然形、上二段・下二段・カ行変格・サ行変格・ナ行変格活用の動詞および助動詞「つ」「ぬ」「しむ」「ゆ」などの終止形に付く。 1 上の活用語を体言化し、…すること、の意を表す...
らく‐がみ【楽髪】
安楽な者は髪の毛の伸びるのが早いということ。楽毛(らくげ)。
落月(らくげつ)屋梁(おくりょう)の想(おも)い
《杜甫「夢李白」から》李白の夢を見て目を覚ますと、家の端に落ちかかる月に李白の面影を見たという詩の一節で、友を思う心をいう。
らく‐ご【落語】
寄席演芸の一。こっけいを主にした話芸で、話の終わりに落ちのあるのが特徴。江戸初期の「醒睡笑(せいすいしょう)」の作者安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)を祖とするという。江戸系と上方系とがあり、同...