でかんしょ‐ぶし【でかんしょ節】
明治末年から大正にかけて学生に歌われ、全国の花柳界に流行した歌。兵庫県丹波篠山(たんばささやま)付近の盆踊り歌の変化したものという。「でかんしょ」は「出稼ぎしよう」の意、「徹今宵(てっこんしょう...
ていひれい‐の‐ほうそく【定比例の法則】
化合物の成分元素の質量比は常に一定であるという法則。1799年、J=L=プルーストが発見。この法則に従うものは定比化合物、従わないものは不定比化合物とよばれる。
鄭白(ていはく)の衣食(いしょく)に飽(あ)く
《中国で、韓の鄭国と趙の白公の灌漑(かんがい)工事により、人々の生活が豊かになったという故事から》生活に不自由がないたとえ。
ディーマーク【DMARC】
《Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance》電子メールの送信ドメイン認証技術の一。SPFとDKIMという二つ...
ていげんてき‐めいれい【定言的命令】
《(ドイツ)Kategorischer Imperativ》カントの道徳哲学で、行為の目的や結果にかかわりなく、それ自体で善なるものとして普遍的に妥当する行為そのものを絶対的、無条件的に命令する...
ていげんてき‐はんだん【定言的判断】
《categorical judgement》論理学で、主語と述語との一定の関係を無条件的に立言する判断。「sはpである」「sはpでない」という形式をとる。定言判断。断言的判断。→仮言的判断 →...
ていこう‐しんか【定向進化】
生物の進化は一定の方向性をもっているという考え。化石を年代順に並べると形態に一定の方向に変化がみられることから考え出されたもの。
てい‐きどう【低軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地上から500〜2000キロメートル程度の高度を周回する。中軌道や静止軌道に比べて地表面に近いため、通信の遅延や電力消費が少なく、リモートセンシングの分解能が高い。また、...
ていこう‐せん【抵抗線】
1 敵の攻撃を阻止するための防御線。 2 ニクロム線・タングステン線などの電気抵抗の大きい導線。 3 株価や為替相場などの推移を示すチャートで過去の上値を結んだ線。天井となり反落に転じると予想さ...
てい‐きん【庭訓】
《孔子が庭で、子の鯉(り)に対して、詩経や礼記を学ばなければならないことを教えたという「論語」季氏の故事から》家庭教育。家庭での教訓。ていくん。
「庭訓往来」の略。