とくてい‐ぶつ【特定物】
具体的な取引に際して、当事者がその物の個性に着目して指定した物。例えば、「この米」といえば特定物となるが、「米10キロ」といえば不特定物となる。⇔不特定物。
エリア‐センサー【area sensor】
光の明暗を電気信号に変換する素子が面状に配置されたイメージセンサー。デジタルカメラやビデオカメラの結像部に配置され、二次元的な広がりをもった画像を得る。ふつう、イメージセンサーといえばエリアセン...
むしろ【寧ろ】
[副]二つを比べて、あれよりもこれを選ぶ、また、これのほうがよりよいという気持ちを表す。どちらかといえば。「休日は遊びに行くより—家で寝ていたい」 →却(かえ)って[用法]
きこえ【聞(こ)え】
1 聞こえること。「電話の—が悪い」 2 評判。うわさ。「秀才の—が高い」 3 聞いて感じるところ。外聞。「大会社の部長といえば—もよいが」
ぎだゆう‐ぶし【義太夫節】
浄瑠璃の流派の一。貞享年間(1684〜1688)に竹本義太夫が始め、のち竹本・豊竹二派に分かれた。物語の筋、せりふに三味線の伴奏で節をつけ語るもので、操り人形劇と結びついて発達。非常に流行したた...
かげ【陰/蔭/翳】
《「影」と同語源》 1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の—で休む」 2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の—に隠れる」「月が雲の—にかくれる」 3 その人のいない所...
かも‐の‐まつり【賀茂の祭】
京都の上賀茂・下鴨両神社の祭礼。昔は毎年陰暦4月の中の酉(とり)の日に行われたが、現在は5月15日。京都三大祭りの一つで、祭人の冠や牛車(ぎっしゃ)などをアオイで飾るところから葵祭(あおいまつり...
かく‐ディーエヌエー【核DNA】
細胞内の細胞核の中に存在するDNA。ゲノムの大部分を有し、ふつうDNAといえば核DNAをさす。二重螺旋構造をもち、両親から遺伝情報を受け継ぐ。科学捜査のDNA鑑定などに用いられる。nDNA。
さくら【桜】
1 バラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。ヤマザクラ・サトザクラ・オオシマザクラなど種類は多く、園芸品種も多い。現在多く植えられているのはソ...
お‐やくそく【御約束】
1 「約束1」の尊敬語・謙譲語。 2 特定の状況で、大多数から次の展開として期待される物事。また、映画や小説などで、定番の状況設定や典型的な物語の展開。「夏の浜辺で—の曲」「—の落ちで爆笑する」...