うろうろ‐ぶね【うろうろ舟】
江戸時代、両国の船遊びのときなどに、遊山船の間を漕ぎまわって飲食物を売った小船。もと「売ろ舟」といったのを、うろうろとさまようのでこの名が生じたという。「西瓜(すいくわ)玉蜀黍(たうもろこし)の...
えい‐が【映画】
フィルムに連続的に写しとった映像を、映写機でスクリーンに映し出し、目の残像現象を利用して形や連続した動きを再現するもの。古くは活動写真といった。シネマ。キネマ。ムービー。「—を撮る」「—に出る」...
ウルトラモバイル‐ピーシー【ウルトラモバイルPC】
《Ultra-Mobile PC》2006年に米国マイクロソフト社とインテル社が発表した超小型パソコンの規格。また、同程度の規格に準拠したパソコン。PDAとノートパソコンとの中間に位置づけられる...
エゴサーチ
《egosearchingから》自分の名前やハンドルネーム、サイト名、社名などをサーチエンジンで検索し、他者による評価を調べる行為。エゴサーフィン。 [補説]いわれのない誹謗(ひぼう)中傷や意図...
うげつそうさつじんじけん【雨月荘殺人事件】
和久峻三による推理小説。昭和63年(1988)刊行。実際の地方裁判所で用いられる調書・解剖報告書・証拠写真といった公判資料を再現し、読者が判事の立場で事件の真相を推理する異色のミステリー。第42...
うず・く【疼く】
[動カ五(四)] 1 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が—・く」「古傷が—・く」 2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が—・く」 [補説]「うずうず」からの連想で、気が...
エキシマ‐レーザー【excimer laser】
XeCl(キセノン・塩素)、ArF(アルゴン・弗素(ふっそ))といった励起状態にある二原子分子(エキシマ)を利用するレーザー。紫外線・可視光短波長域のパルスを出力する。
エス‐ジー‐エム‐エル【SGML】
《standard generalized markup language》マークアップ言語の一。文書データのレイアウトや修飾、論理・意味構造を決められたマークによって記述するための規格。文書の...
ウーマノミクス【womenomics】
《women(女性)とeconomics(経済)を組み合わせた造語》就業する女性が増えることによって、企業活動の活性化や消費の拡大といった効果が表れ、社会や経済が活性化するという考え方。女性経済。
エルメティズモ【(イタリア)ermetismo】
第一次大戦後のイタリアで主流を占めた詩派。マラルメやバレリーといったフランス象徴詩の影響を受けて成立。言葉から政治・歴史などの非詩的要素を排除し、純粋に言葉そのものの持つ力を表現することを目指し...