とうげ【峠】
《「たむ(手向)け」の音変化。頂上で通行者が道祖神に手向けをしたことからいう》 1 山道をのぼりつめて、下りにかかる所。山の上り下りの境目。「—道」 2 物事の勢いの最も盛んな時。絶頂。「病気は...
とう‐げい【陶芸】
陶磁器を製作する技芸・工芸。
とうげ‐しば【峠芝/峠柴】
ヒカゲノカズラ科の常緑、多年生のシダ。山地の林下に生え、高さ8〜20センチ。長楕円形の葉を密につけ、葉の付け根に黄色い胞子嚢(ほうしのう)をつける。
とう‐げつ【冬月】
1 冬の季節。冬季。 2 冬の夜の月。寒月。
とう‐げつ【当月】
1 今月。本月。 2 あることがあった、その月。
とうげつ‐ぎり【当月限】
⇒当限(とうぎり)
とうげのかなた【峠の彼方】
清水宏監督による映画の題名。大正13年(1924)公開。清水の初監督作品。出演、押本映治、東愛子、小林十九二ほか。
とうげのすみか【峠の棲家】
岡松和夫の長編小説。平成9年(1997)刊。ダムで水没する村を訪ねる老婆と孫の旅を描く。翌年、第2回木山捷平文学賞受賞。
峠(とうげ)を越(こ)・す
物事の絶頂の時が過ぎる。危ぶまれた時期を過ぎる。「暑さも—・した」
とう‐げん【凍原】
ツンドラのこと。