さんじょう【三条】
姓氏の一。藤原北家閑院流。七清華(せいが)家の一。藤原実行を祖とし、邸宅が京都三条北にあったことから称した。 [補説]「三条」姓の人物三条実万(さんじょうさねつむ)三条実美(さんじょうさねとみ)
サンジョルジオ‐さん【サンジョルジオ山】
《San Giorgio》スイス南部、ルガノ湖の南にある小峰。標高1096メートル。魚類や海生爬虫類(はちゅうるい)など、三畳紀中期の海洋生物の化石が多数出土していることから、2003年に世界遺...
さんじゅうご‐ミリ【三十五ミリ】
35ミリ幅のフィルム。一眼レフやコンパクトカメラなどの一般的なカメラに使用される。また、それを用いる写真機や撮影機(35ミリカメラ)の略。
ざんそん‐しゅ【残存種】
動植物で、かつては広く分布していたが、現在は限られた地域にのみ生存する種。植物のメタセコイア、動物のシーラカンスなど。レリック。遺存種。化石が多く産出することから、「生きた化石」ともいう。
さんしん‐はくし【三振博士】
俗に、司法試験(新司法試験)に3回不合格となり、受験資格を失った法科大学院修了者のこと。法曹にはなれないものの、法務博士号を持つことからいう。三振法務博士。 [補説]平成26年(2014)年まで...
さんじゅうさんげん‐どう【三十三間堂】
京都市東山区にある天台宗の寺、蓮華王院(れんげおういん)本堂の通称。長寛2年(1164)後白河法皇の勅願で平清盛が建立。のち焼失したが、文永3年(1266)に復原。中央に湛慶(たんけい)作の千手...
さんごくつうらんずせつ【三国通覧図説】
江戸後期の地誌。1巻。林子平著。天明5年(1785)成立。翌年刊。日本本土と琉球・朝鮮・蝦夷(えぞ)3国および小笠原諸島の地図5枚と、その解説書とからなる。海防思想の普及に貢献したが、のち禁書・...
さる‐を【然るを】
[接]《動詞「さ(然)り」の連体形+接続助詞「を」から》前に述べた事柄を受けて、それと相反する説明を加える場合に用いる。ところが。そうではあるが。「いとかしこく思ひかはして、異心(ことごころ)な...
ざれ‐え【戯れ絵】
1 こっけいな絵。また、たわむれに描いた絵。戯画。 2 簡略に描いた絵。略画。「—をざっとかきて進ぜたれば」〈虎明狂・金若〉
さんかかんげん‐でんい【酸化還元電位】
酸化するものと還元するものとからなる溶液中で、白金電極と標準水素電極との間に生じる電位差。