こなん
[代]《「こなさん」の音変化》二人称の人代名詞。あなた。おまえさん。「—一人が先立ってながらへ物を思へとか」〈浄・博多小女郎〉
此(こ)は如何(いか)に
いったいこれはどうしたことか。思いがけないことに出会ってとまどったり、その事柄を理解できずに自問したりするさま。
こばん‐ざめ【小判鮫】
1 コバンザメ科の海水魚。全長約80センチ。体は細長く、頭胴部は縦扁し、頭の上面に第1背びれの変形した小判形の吸盤をもち、大形魚や船舶に吸着する。体色は青褐色で、体側に幅広い暗色の帯が1本走る。...
こひん‐かっぷこうにゅうあっせん【個品割賦購入斡旋】
「個別信用購入斡旋(あっせん)」(個別クレジット)の旧称。 [補説]悪質な訪問販売によって高齢者が大量または支払い能力を超えるクレジット契約を結ばされるなどの被害が多発したことから、平成20年(...
こぶ・い
[形]《近世上方語》欲深い。物惜しみがひどい。「とかく始末第一とて親父よりも—・うかせぎければ」〈浮・当世銀持気質〉
コペンハーゲン‐かいしゃく【コペンハーゲン解釈】
量子力学での、粒子の存在に関する世界観の一つ。粒子の位置や状態は観測されるまで特定できず、空間の各点ごとの存在確率の大小としてしか把握できないとするもの。コペンハーゲンを中心に活動したボーアらが...
こぼれ‐お・ちる【零れ落ちる】
[動タ上一][文]こぼれお・つ[タ上二] 1 容器などからあふれて落ちる。漏れ出て落ちる。「地面に—・ちた米を鳥がついばむ」「とめどもなく涙が—・ちる」 2 散って落ちる。「桜の花びらが—・ちる...
こま‐の‐つめ【駒の爪】
1 駒下駄(こまげた)の異称。馬のひづめの形をしたぼくり。 2 ツボスミレの別名。 3 梵鐘の部分の名。鐘身の下縁の外側にふくらんだ部分。形が馬の蹄(ひづめ)に似ることからの称。
コマース‐サーバー【commerce server】
ECサイトやコンテンツ配信サービスをはじめ、インターネットを介した電子商取引全般を扱うウェブサーバーの総称。クレジットカードの決済情報のやり取りなどを行うため、送受信データは暗号化される。
コメット【comet】
1 彗星(すいせい)。「—ハンター」 2 金魚の一品種。米国でつくられた。和金に似るが尾が長く、泳ぐ姿が彗星を思わせることからの名。 3 (Comet)英国で開発された世界初のジェット旅客機。1...