とがくし‐しょうま【戸隠升麻】
メギ科の多年草。深山に自生し、高さ約30センチ。茎の先に2枚の葉がつき、葉は複葉。5月ごろ、淡紫色の花を開く。戸隠山で発見された。とがくしそう。
とがくし‐じんじゃ【戸隠神社】
長野市北西部にある神社。祭神は、奥社に天手力男命(あまのたぢからおのみこと)・九頭竜大神、中社に天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)、宝光社に天表春命(あめのうわはるのみこと)。奥社...
とがくし‐やま【戸隠山】
長野市北西部にある山。標高1904メートル。山麓の戸隠高原、戸隠神社で知られる。
とが‐さわら【栂椹】
マツ科の常緑大高木。本州・四国の深山に自生。樹皮は灰色。葉は針状で、2列に密生する。4月ごろ、雌花と雄花が咲き、球果は黒褐色。材は軽く、建築材や桶に利用。
とがし【富樫】
姓氏の一。 加賀の石川郡富樫郷を本拠とした豪族。鎌倉末期より南北朝時代にかけ、守護として勢力を張ったが、戦国時代に一向一揆のために滅亡。 [補説]「富樫」姓の人物富樫広蔭(とがしひろかげ)富...
とが‐じんじゃ【砥鹿神社】
愛知県豊川市にある神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。奥宮は本宮山の山頂にある。三河国一の宮。
と‐がた【斗形/枓】
「枡形(ますがた)2」に同じ。
とがとが・し
[形シク]事を荒立てるようすである。とげとげしい。理屈っぽい。「—・しき女聞きて」〈堤・虫めづる姫君〉
とが‐にん【咎人/科人】
罪を犯した人。罪人。
とがのお【栂尾】
京都市右京区、清滝(きよたき)川上流の景勝地。古来、高雄(たかお)(高尾)・槙尾(まきのお)とともに三尾(さんび)と称する紅葉の名所。明恵上人(みょうえしょうにん)が再興した高山寺(こうざんじ)...