うこぎ【五加/五加木】
ウコギ科の落葉低木。幹には鋭いとげがあり、葉は5枚の小葉からなる手のひら状の複葉。雌雄異株。初夏、黄緑色の小花が散形に集まってつく。実は熟すと黒い。中国の原産。根皮を干したものを漢方で五加皮(ご...
いばら‐がに【荊蟹】
タラバガニ科のカニ。ヤドカリの仲間で、甲幅約15センチ、両脚を伸ばすと1メートルにもなる。タラバガニに似るが、体表のとげは長大で少ない。日本特産で、相模湾から土佐湾にかけての海底に生息。食用。
いぶつ‐にくがしゅ【異物肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》体内に侵入した異物を好中球・マクロファージ・リンパ球などが取り囲み、肉芽組織を形成し、結節状になったもの。傷口から入った砂や石、金属、毛髪、動植物のとげ、...
いばら‐がき【茨垣】
バラ・カラタチなど、とげの多い木で作った生け垣。ばらがき。
うばら【茨/荊棘】
1 とげのある植物のこと。いばら。 2 ノイバラの別名。《季 夏》
いぬ‐ごま【犬胡麻】
シソ科の多年草。湿地に生え、高さ30〜70センチ。茎は四角柱で、下向きのとげがある。葉は対生。夏、淡紅色の唇形花が輪生する。
いぬ‐ざんしょう【犬山椒】
ミカン科の落葉低木。山野に自生。サンショウに似るが、茎のとげは1本ずつ離れてつき、互生する葉には悪臭がある。雌雄異株。夏、緑色の小花が群生。果実・葉は民間で薬用とする。《季 秋》
いのこずち【牛膝】
ヒユ科の多年草。草地などに生え、高さ約90センチ。対生する枝を出し、節が太い。葉は楕円形。夏から秋、緑色の小花を穂状につける。実にはとげがあり、衣服や動物の体について散らばる。乾燥した根を漢方で...
うなぎ‐つかみ【鰻掴】
タデ科の一年草。水辺に生え、高さ約30センチ。茎や葉に逆向きのとげがあり、絡みつく。初夏から秋、紅色または白色の小花が集まって咲く。うなぎづる。
ウビルーロック【Ubirr Rock】
オーストラリア、ノーザンテリトリー北部のカカドゥ国立公園にある岩山。園内北東部、イーストアリゲーター川沿いに位置し、2万年前から近現代までに描かれたアボリジニーによる壁画が見られる。人間や動物を...