とっつき‐やす・い【取っ付き易い】
[形][文]とっつきやす・し[ク]とりかかりやすい。理解しやすい。親しみやすい。初めてでもうまくこなせるさま。「—・い小説」⇔取っ付き難い。
とっ‐つ・く【取っ付く】
[動カ五(四)]《「とりつく」の音変化》 1 しっかりとつかまる。とりすがる。「岩場に—・く」 2 物事を始める。「新しい事業に—・く」 3 人と接しはじめる。「—・きにくい人」 4 悪い病気や...
とっ‐つけ【取付】
1 鞍(くら)の後輪(しずわ)の四方手(しおで)につけるひも。餉付(かれいつけ)。 2 刀剣の柄口(つかぐち)の金具。
とっ‐て【取っ手/把手】
手でつかんだりするために家具・器物などに取り付けたつまみ。「ドアの—」
とって
《助詞「とて」の促音添加。近世語》 [格助]句または文を受けて、引用を表す。…と言って。…と思って。「年玉にいい—、おらが所ぢゃあ、いかいこと買ったよ」〈滑・浮世風呂・二〉 [接助]活用語の...
とっ‐て【取って】
[連語] 1 数え年の年齢をいうときに用いる語。今年を数えに入れて。「当年—27になります」 2 (「…にとって」の形で)…としては。…の立場からすると。…からみて。「私に—大した問題ではない」...
とっ‐てい【突堤】
港や河口などで、陸から海や川に長く突き出た堤防。防波堤・防砂堤など。
とって‐おき【取って置き】
いざという時のために、大切にしまっておくこと。また、そのもの。とっとき。「—のウイスキー」「—のいい話」
取(と)って返(かえ)・す
最初の地点へ戻る。途中からひき返す。「自宅に—・す」
取(と)って代(か)わ・る
入れ代わる。交代する。「信長に—・り秀吉が天下を統一する」