トポロギー【(ドイツ)Topologie】
⇒トポロジー
トポロジカル‐すう【トポロジカル数】
位相幾何学において、図形の穴の数やひねりの数によって定義される数。整数をとり、図形の位相的性質を表す。
トポロジカル‐ぜつえんたい【トポロジカル絶縁体】
物質内部は絶縁体だが、その表面では電子が高速に移動できる金属状態の導体となる物質。電子は、質量が零のディラック粒子のように振る舞うディラック電子の状態になっている。物質の厚みが原子サイズ程度の実...
トポロジカル‐そうてんい【トポロジカル相転移】
物質の厚みが原子サイズ程度の実質的に二次元と見なせる系や原子が糸のように連なった一次元の系など、ある特別な条件において生じる相転移。このような物質の状態はトポロジカル相とよばれ、電子は質量が零の...
トポロジカル‐ちょうでんどうたい【トポロジカル超伝導体】
内部は通常の超伝導状態だが、その表面のみ、トポロジカル相転移とよばれる特別な状態にある超伝導体。2018年、高温超伝導体として知られた鉄系超伝導体の表面で、同現象が実現することが初めて確認された...
トポロジカル‐ちょうでんどうぶっしつ【トポロジカル超伝導物質】
⇒トポロジカル超伝導体
トポロジー【topology】
1 位相。また、位相幾何学、位相数学。トポロギー。 2 ⇒ネットワークトポロジー
トポロジー‐しんりがく【トポロジー心理学】
レビンの学説。行動を起こすすべての条件は、その瞬間における生活空間に含まれていると考え、その生活空間の構造をトポロジーの概念によって記述しようとするもの。位相心理学。