あか‐しか【赤鹿】
シカ科の哺乳類。大形で体高1.2〜1.5メートル。全体に赤褐色。広くユーラシア大陸の森林に分布。近縁のワピチ(アメリカアカシカ)などを含めていうこともある。おおじか。
あかし‐の‐うえ【明石の上】
源氏物語の登場人物。須磨に退居していた光源氏に愛されて、明石の姫君(明石の中宮)を産み、のち娘とともに上京、大堰(おおい)の邸に住む。明石の君。
あか‐しんごう【赤信号】
1 危険や停止を示す赤色の交通信号。 2 憂慮すべき事態が迫っているというしるし。「会の運営に—がともる」⇔青信号。
あか・す【明かす】
[動サ五(四)] 1 物事をはっきりさせる。今まで隠していたことを明るみに出す。「理由を—・す」「手品の種を—・す」「身の上を—・す」「胸の内を—・す」 2 (「証す」と書く)疑わしい点をはっき...
あか‐ちょうちん【赤提灯】
《「あかぢょうちん」とも》店先に赤い提灯をつるした、安く酒を飲ませる大衆向けの店。居酒屋。一杯飲み屋。「—で一杯やる」
あか‐つら【赤面/赭面】
《「あかづら」とも》 1 赤い顔。あからがお。あかっつら。 2 歌舞伎の化粧法の一つで、顔を赤い砥(と)の粉で塗ること。また、その役柄。勇猛と奸悪の二様の性格を表したが、のちには敵役(かたきやく...
あか‐づ・く【垢付く】
[動カ五(四)]《「あかつく」とも》垢がついて汚れる。垢じみる。「—・いた服」
アカデミー‐しょう【アカデミー賞】
米国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が最優秀映画作品・俳優・監督などを選んで毎年与える賞。1927年創始。受賞者に贈られる彫像の名から、オスカー賞ともいう。 [補説]アカデミー賞を受賞した...
あか‐とり【垢取り】
1 櫛(くし)の歯の間にたまった垢を取る道具。 2 馬の垢を取る道具。馬櫛(うまぐし)。 3 (「赤鳥」とも書く)女性が馬に乗るとき、馬の汗で衣服が汚れるのを防ぐため、尻繋(しりがい)の下に掛ける布。
あか‐とんぼ【赤蜻蛉】
1 トンボ科アカネ属(アカトンボ属とも)のトンボの総称。アキアカネ・ナツアカネなど。体は赤または橙褐(とうかつ)色で、特に雄は成熟すると真っ赤に色づく。ショウジョウトンボなどを含めていうこともあ...