とり‐しき・る【取(り)仕切る】
[動ラ五(四)]自分の身に引き受けて行う。いっさいを自分の責任で処理する。「家事を—・る」 [可能]とりしきれる
とり‐しず・める【取(り)鎮める】
[動マ下一][文]とりしづ・む[マ下二]騒ぎなどをしずめる。おさえて落ち着かせる。「興奮した観衆を—・める」
とり‐したた・む【取り認む】
[動マ下二]きちんとかたづける。整理する。「見苦しき物あらば—・めんとてみるほどに」〈平家・四〉
とり‐しば・る【取(り)縛る】
[動ラ五(四)]にぎりしめる。かたくにぎる。「恰も…戦場の報知を聞く心地で、細腕を—・りつつ」〈蘆花・思出の記〉
とり‐しま【鳥島】
東京都、伊豆諸島南端の火山島。明治35年(1902)の大爆発で住民が全滅。現在は無人島。国際保護鳥のアホウドリの繁殖地。 ⇒硫黄鳥島
とり‐しまり【取(り)締(ま)り】
1 取り締まること。また、その人。「管内の—にあたる」 2 (取締)「取締役」の略。
とりしまり‐やく【取締役】
株式会社で、取締役会の構成員として、会社の業務執行に関する意思決定に参加する者。株主総会で選任される。
とりしまりやく‐かい【取締役会】
株式会社で、業務執行に関する会社の意思を決定する機関。取締役全員で構成され、株主総会の権限に属する事項以外の会社運営上の重要事項の決定を行う。
とり‐しま・る【取(り)締(ま)る】
[動ラ五(四)]不正や不法が行われないように監視する。管理・監督する。「違法行為を—・る」
とり‐しらべ【取(り)調べ】
取り調べること。特に、捜査機関が、被疑者や参考人の出頭を求めて犯罪に関する事情を聴取すること。