ワット‐チャイワタナラーム【Wat Chai Wattanaram】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の南西、チャオプラヤー川を挟んだ対岸に位置する。1630年、アユタヤ朝第27代王プラサートトーンが母のために王室寺院として建立。クメール様...
ワット‐トラパントーンラン【Wat Trapang Thong Lang】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁の東側に位置する。塔堂の四方の壁面に漆喰の装飾が施され、スコータイ美術の傑作と称されたが、ほとんど剝落した。剝落以前の複製...
ワット‐シェントーン【Wat Xiengthong】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。1560年、ランサン王朝第18代王セーターティラートにより、王室寺院として建立。本堂はゆるやかに湾曲した屋根が幾重にも重なるルアンパバン様式で建てられ...
わいきょく‐しゅうさ【歪曲収差】
レンズなどの光学系で、画像が被写体と相似にならず、歪んでしまう収差。ザイデルの五収差の一。レンズ周辺部の直線が外側に曲がる樽型歪曲と、内側に曲がる糸巻き型歪曲がある。ディストーション。
ワット‐サケット【Wat Saket】
タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある仏教寺院。ラーマ3世がアユタヤのワットプーカオトーンを模して高さ約80メートルの高台を造成し、その上にラーマ4世が黄金の仏塔を建造。バンコク市街を...
ロゼッタ‐いし【ロゼッタ石】
1799年ナポレオンのエジプト遠征の際、ナイル河口のロゼッタで発見された石碑。前196年建立のプトレマイオス5世の頌徳碑で、ヒエログリフ(聖刻文字)・デモティック(民衆文字)・ギリシャ文字の3種...
ろう‐わ【漏話】
電話で通話中、他の回線の通話がもれること。また、複数の回線を束ねた通信ケーブルなどで、ある回線で伝送される信号が他の回線にもれること。→クロストーク1
ルートキット【rootkit】
クラッカーが不正にコンピューターに侵入してインストールするソフトウエア。バックドアの構築や侵入を隠蔽(いんぺい)するツールなど、コンピューターを不正に遠隔操作するための機能を組み込むもの。
ルトロネ‐しゅうどういん【ルトロネ修道院】
《Abbaye du Thoronet》フランス南東部、プロバンス地方、バール県の町ルトロネにある、ロマネスク様式のシトー会修道院。12世紀から13世紀にかけて建造された。セナンク修道院、シルバ...
ルネ【(フランス)René】
シャトーブリアンの小説。「キリスト教精髄」第4部の「情熱の空漠性について」の挿話として発表。主人公の青年ルネの孤独や倦怠感は、後の時代の青年たちによる共感を得て、世紀病としてロマン主義の時代の若...