どうけ‐し【道化師】
1 こっけいな芸を演じる人。また、それを職業とする人。ピエロ。クラウン。 2 「道化方」に同じ。 [補説]作品名別項。→道化師
どうけし【道化師】
《原題、(イタリア)I Pagliacci》レオンカバッロのイタリア語によるオペラ。全2幕。1892年初演。ベリズモ(現実主義)オペラの代表作。旅芝居の座長と妻の浮気が引き起こす悲劇。劇中劇の形...
どうけしのあさのうた【道化師の朝の歌】
《原題、(スペイン)Alborada del gracioso》ラベルのピアノ組曲「鏡」の第4曲。作曲者自身による管弦楽編曲版があり、単独で演奏されることも多い。
どうけしのちょう【道化師の蝶】
円城塔による小説。架空の小説「猫の下で読むに限る」を巡り展開される、観念的幻想小説。平成23年(2011)発表。同年、第146回芥川賞受賞。
どうけ‐しばい【道化芝居】
こっけいなしぐさやせりふで観客を笑わせる芝居。おどけ芝居。
どうけしパブロデバリャドリード【道化師パブロデバリャドリード】
《原題、(スペイン)Pablo de Valladolid》ベラスケスの絵画。カンバスに油彩。黒い服をまとった王室付きの道化師パブロの肖像画。マドリード、プラド美術館所蔵。道化パブロデバリャドリード。
どう‐けっせつ【洞結節】
心臓の右心房の上大静脈の開口部近くにある特殊な組織。一定のリズムで自動的に興奮する所で、その刺激が心臓全体に伝えられて心拍動が起こる。洞房結節。
どう‐けつ【同穴】
1 死んで同じ墓穴に葬られること。「偕老(かいろう)—」 2 同じ穴。違うように見えて同類であるたとえ。「固より一政府—の内に在る役人」〈福沢・文明論之概略〉
どう‐けつ【洞穴】
洞窟(どうくつ)。ほらあな。
どうけつ‐えび【同穴蝦】
オトヒメエビ科のエビ。体長約15ミリ。胸脚は前方の三対がはさみ状。海綿動物のカイロウドウケツの胃腔内に、ふつう雌雄一対で生活する。