ひと‐くせ【一癖】
１ 一つの癖。ちょっとした癖。 ２ 普通の人とはどこか違っていて扱いにくい性格。「—ありげな人物」
ひと‐ごえ【人声】
人が話をする声。「どこかで—がする」
ふう‐らい【風来】
１ 風に吹き寄せられたように、どこからともなくやって来ること。また、その人。「案内者などのやっかいにならない—の田舎者」〈寅彦・案内者〉 ２ 遊里で、初めての客。初会の客。「お茶屋もない—のお客...
ふうらい‐ぼう【風来坊】
どこからともなくやって来る人。また、身元が知れず、一つ所にとどまらない人。風来人。風来者。
へん‐しゅ【変種】
１ 基本的には同類であるが、どこかが違っているようなもの。変わり種。 ２ 生物分類で、種の基準標本との形態的差異があり、地理的に分布の異なる個体群。植物で用い、種名または亜種名の次にvar.（v...
ほか【外／他】
１ その場所以外の所。よそ。他所。「どこか—を探す」「—へ行く」 ２ それ以外の人や物事。「—の人に頼む」「—に方法がない」 ３ （外）その範囲をこえた部分。「思いの—困難だ」「想像の—の出来事...
まさつ‐おん【摩擦音】
肺から口腔を通って出る呼気が、声門・咽頭・口腔内の調音器官のどこかで狭められて生じる音。［s］［ʃ］［z］［ʒ］などの音。
まよい‐こ・む【迷い込む】
［動マ五（四）］迷って入り込む。「深い森に—・む」「どこからか—・んできた小犬」
もの‐うと・し【物疎し】
［形ク］なんとなくいとわしい。どこか親しめない。「もし、賢女あらば、それも—・く、すさまじかりなん」〈徒然・一〇七〉
ゆう‐げ【遊戯】
「ゆうぎ（遊戯）1」に同じ。「どこか—の趣を備えているのは」〈中島敦・悟浄歎異〉
