どん‐そう【嫩草】
芽ばえたばかりの若草。
どん‐そく【鈍足】
走り方がおそいこと。
どん‐ぞこ【どん底】
いちばん下の底。また、物事の最悪・最低の状態。「貧乏の—」
どんぞこ【どん底】
《原題、(ロシア)Na dne》ゴーリキーの戯曲。4幕。1902年初演。木賃宿を舞台に、社会の底辺に生きる人々の姿を描いたもの。
どん‐たい【鈍体】
鋭い刃や尖った先端をもたない物体の総称。法医学の用語。
ドンタク
《(オランダ)zondagから》 1 日曜日。「一六の—に五人一座で」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 休日。休業。「ヤ。いかんいかん。時計は—じゃ」〈逍遥・当世書生気質〉 「博多どんたく」のこと。...
どん‐たろう【鈍太郎】
才知のにぶい人。
どんだろう【鈍太郎】
《「どんたろう」とも》狂言。3年ぶりに帰京した鈍太郎が、妻と妾を訪ねるが入れてもらえないので当てつけに剃髪(ていはつ)すると、女たちが止めに来て発心をやめさせる。
どん‐ちゃん
[名] 1 鉦(かね)・太鼓・三味線などの鳴り物入りで騒ぐこと。 2 戦乱などの騒ぎ。「軍がはじまるという噂じゃが…—は真平真平」〈逍遥・桐一葉〉 [副]鉦や太鼓を打ち鳴らす音を表す語。また...
どんちゃん‐さわぎ【どんちゃん騒ぎ】
[名](スル)太鼓・三味線などの鳴り物入りでにぎやかに遊ぶこと。また、そのような騒ぎ。「優勝を祝って—する」