どん‐れい【貪戻】
[名・形動]⇒たんれい(貪戻)
とん‐あい【貪愛】
[名](スル)《「どんあい」とも》 1 むやみにほしがること。「金銭を—する人の目よりこれを観れば」〈中村訳・西国立志編〉 2 仏語。対象に執着すること。貪。貪欲。「—瞋憎(しんぞう)」
とん‐じき【屯食/頓食】
1 平安・鎌倉時代、宮中や貴族の宴会のとき、庭上で下仕えの者に賜る酒食をのせた台。また、そこにのせた食物。特に、強飯(こわめし)を卵形に握り固めたもの。 2 《「どんじき」と発音》江戸時代、京都...
どん
[名]正午を知らせる空砲。サイレンの普及する以前の明治初期から昭和初期にかけて行われ、東京では丸の内で鳴らした。
[副] 1 弾薬などが炸裂するときや、太鼓を強く打ったときなどに響く、低くて...
どん
[接頭]名詞に付いて、まさにそれに相当するものであることを強調していうのに用いる。接頭語「ど」をさらに強めた語。「—じり」「—底」「—づまり」
どん
1〔強くたたく・撃つ音〕bam(▼擬音語)砲声が1発どんと鳴ったThe gun rang out.太鼓をどんとたたくbang (on) a drum机をこぶしでどんとたたくthump [poun...
どん【鈍】
dull鈍な奴だHow stupid!/He is a dull [slow] guy.
どんか【鈍化】
鈍化する get [go] dull; slow (down)感覚を鈍化させるdull [blunt] the [a person's] senses経済成長率が鈍化したThe rate of ...
どんかく【鈍角】
an obtuse angle鈍角三角形an obtuse-angle triangle
どんかん【鈍感】
insensibility ((to))鈍感な 〔感覚・感情の反応が鈍い〕insensitive ((to)),dull;〔無神経な〕thick-skinned鈍感にするdesensitize彼...
どん【鈍】
[共通する意味] ★動作や反応がにぶいこと。[英] dullness; stupidity[使い方]〔鈍重〕(名・形動)▽肥満体でいかにも鈍重な感じがする▽牛のように鈍重な奴(やつ)▽動作が鈍重...
どんかん【鈍感】
[共通する意味] ★感じ方が普通より劣っていて遅いさま。[英] insensitive[使い方]〔鈍感〕(名・形動)▽二人の仲を気付かないなんてよほどの鈍感だ▽世の中の不正に鈍感になってしまった...
どんじゅう【鈍重】
[共通する意味] ★動作や反応がにぶいこと。[英] dullness; stupidity[使い方]〔鈍重〕(名・形動)▽肥満体でいかにも鈍重な感じがする▽牛のように鈍重な奴(やつ)▽動作が鈍重...
どんじり
[共通する意味] ★序列・順番などの一番後ろのこと。[英] the rear[使い分け]【1】「しんがり」は、やや古めかしい言い方。「びり」「どんじり」は、日常一般的に用いられる。【2】「しんが...
どんちゃんさわぎ【どんちゃん騒ぎ】
[共通する意味] ★なみはずれてにぎやかに、おもしろく遊び楽しむこと。[英] a racket; merrymaking[使い方]〔大騒ぎ〕▽勝利を祝って大騒ぎになる▽上を下への大騒ぎ〔どんちゃ...
どんちょう【曇徴】
7世紀の高句麗(こうくり)の僧。推古天皇18年(610)渡来。五経に通じ、彩色(絵画)、紙墨の製法、水力を利用した臼の製法を伝えたという。生没年未詳。
どんむせん【曇無讖】
[385〜433]中インドから北中国の北涼に来た僧。「大般涅槃(だいはつねはん)経」「金光明経」「仏所行讃」などを漢訳。王の政治顧問ともなったが、刺客に殺害された。どんむしん。
どんらん【曇鸞】
[476〜542]中国、北魏の僧。雁門(山西省)の人。唐代浄土教大成の基礎を築いた。浄土教五祖の初祖とされる。著「浄土論註」「讃阿弥陀仏偈」など。
どんりゅう【呑竜】
[1556〜1623]江戸初期の浄土宗の僧。武蔵の人。上野(こうずけ)太田の大光院を始め各地に寺を開き、また、堕胎の風潮を悲しんで赤子を養育したので、子育て呑竜とよばれた。