どれい‐かいがん【奴隷海岸】
アフリカ西部、ギニア湾沿岸のうち、ガーナとトーゴの国境付近からニジェール川に至る海岸の旧植民地時代の通称。15〜19世紀に奴隷貿易が最も盛んであったことに由来する名称。
どれい‐かいほう【奴隷解放】
奴隷制度を廃止し、奴隷を身分的、人格的に自由にすること。その運動は18世紀に、啓蒙主義者・人道主義者などを中心に始められ、19世紀に入ってウィーン会議での奴隷貿易廃止原則の確認、英国の奴隷貿易禁...
どれいかいほう‐せんげん【奴隷解放宣言】
南北戦争中に、第16代米国大統領リンカーンが奴隷解放に関して発した宣言。1862年9月に予備宣言、1863年1月に本宣言。
ドレーク‐の‐しき【ドレークの式】
⇒ドレークの方程式
ドレーク‐の‐ほうていしき【ドレークの方程式】
我々の銀河系内に地球外文明がどれくらい存在するかを求める式。地球外文明の数をNとすると、N=R・fp・ne・fl・fi・fc・Lという各因子の積で表される。ここで、Rは恒星の発生率、fpは惑星系...
ドレーク‐かいきょう【ドレーク海峡】
《Drake Passage》南アメリカ大陸の南端ホーン岬と南極半島沖のサウスシェトランド諸島を隔てる海峡。幅約800キロメートル。英国の航海者フランシス=ドレークにちなむ。パナマ運河開通以前、...
どれい‐せい【奴隷制】
奴隷を生産労働の主な担い手とする社会制度。原始社会に次ぐ古代社会に一般的に認められ、ギリシャ・ローマの社会に典型的にみられる。
どれいせん【奴隷船】
《原題、Slave Ship》⇒死人と死に瀕した人を船外に投げ込む奴隷船
どれい‐どうとく【奴隷道徳】
ニーチェの用語。強者の道徳としての君主道徳に対し、強者への怨恨(えんこん)から成立する弱者の道徳。キリスト教道徳がその典型であるとした。→ルサンチマン
どれいのきせき【奴隷の奇跡】
《原題、(イタリア)Il miracolo dello schiavo》⇒聖マルコの奇跡