どんつく
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)」。3世桜田治助作詞、5世岸沢式佐作曲。弘化3年(1846)江戸市村座初演。太神楽の風俗を舞踊化したもの。「...
どん‐つく【鈍付く】
1 にぶいこと。愚鈍なこと。また、その人。のろま。「この—め」 2 太神楽(だいかぐら)で、太夫(たゆう)の相手をして、こっけいな役をつとめる人。 3 「鈍付く布子(ぬのこ)」の略。
どんつく‐ぬのこ【鈍付く布子】
糸が太く節の多い木綿地で作った綿入れ。
どん‐づまり【どん詰(ま)り】
物事の最後のところ。行き詰まって先のない場所。「ペナントレースも—になる」「横町の—の家」
どん‐てん【曇天】
くもりの天気。くもり空。
どんでん‐がえし【どんでん返し】
1 正反対にひっくり返すこと。話・形勢・立場などが逆転すること。「映画の結末に—がある」 2 「強盗(がんどう)返し」に同じ。
どんでん‐やま【ドンデン山】
新潟県佐渡島の大佐渡山地南麓にある山。高原状で標高は934メートル。西側のドンデン高原は佐渡牛の放牧地。山頂からの展望がよく、佐渡が一望できる。タダラ峰。
どん‐と【呑吐】
[名](スル)のむことと、はくこと。のんだりはいたりすること。「相模灘は…太平洋の水を—して居る」〈蘆花・自然と人生〉
どん‐と
[副] 1 物がたくさんあるさま。どっさり。「酒が—出る」 2 威勢のよいさま。力強いさま。「—構える」「—来い」
どん‐とう【鈍刀】
切れ味のにぶい刀。なまくら。