どう‐びょう【同病】
1 同じ病気。また、同じ病気の人。 2 前に話題にのぼった、その病気。
同病(どうびょう)相(あい)憐(あわ)れむ
《「呉越春秋」闔閭内伝から》同じ病気、同じ悩みや苦しみをもつ人は互いにいたわりあい、同情しあう。
どう‐びょうし【銅拍子】
⇒どびょうし(銅拍子)
どう‐ふ【同父】
父親が同じであること。
どう‐ふう【同封】
[名](スル)封筒の中に手紙と一緒にほかのものを入れること。「返信用の切手を—する」
どう‐ふう【同風】
同じ風習。また、同一の風俗になること。「天下の人を—一俗にせん事を」〈中村訳・自由之理〉
どう‐ふく【同腹】
1 同じ母から生まれたこと。また、その人。⇔異腹。 2 心を同じくすること。また、その人。同心。「此者島田と—にて主家を不義に陥れしめ」〈染崎延房・近世紀聞〉
どう‐ふく【堂幅】
1 中国で、庁堂(客間)の中央に飾る書画の掛け物。 2 《1と同様の幅であることから》画仙紙(がせんし)を切らないで、全紙に書画をかいて軸物にしたもの。→条幅(じょうふく)
どう‐ぶく【道服】
《「どうふく」とも》 1 道士の着る服。道衣。 2 公卿や大納言以上の人が家庭で内々に着た上衣。袖が広く腰から下にひだがあり、着物の上に羽織る。のち、道中着となり、さらに変化して今の羽織となった...
どうふく‐ちゅう【同腹中】
「同腹2」に同じ。「うそうそ窺(うかご)ふ—」〈浄・手習鑑〉