立錐(りっすい)の余地(よち)もな・い
《「呂氏春秋」為欲から》人がたくさん集まって、わずかのすきまもない。「会場は超満員で—・い」
理(り)も非(ひ)もな・い
道理に合おうが合うまいが問題にしない。「—・くわがままを通す」
りょう‐ない【領内】
領地の中。⇔領外。
類(るい)がな・い
他に比べるものがない。比類がない。「世界にも—・い貴重な遺物」「—・い美しさ」
れんじゃく‐あきない【連尺商い】
連尺を用いて商品を背負い、売り歩く商売。行商。
れん‐ない【簾内】
すだれのうち。みすの中。簾中。
ろく‐でも‐な・い【陸でもない/碌でもない】
[形][文]ろくでもな・し[ク]無意味でなんの値うちもない。くだらない。「—・い仕事を引き受ける」 [補説]「碌」は当て字。
呂律(ろれつ)が回(まわ)ら◦ない
酒に酔った人や小児などの、舌がよく動かず言葉がはっきりしない。「泥酔して—◦なくなる」
論(ろん)を俟(ま)た◦ない
自明であって、論じるまでもない。当然である。「彼の主張が正しいことは—◦ない」
わく‐ない【枠内】
わくのなか。一定の制限・範囲を越えないこと。「予算の—で賄う」⇔枠外。