意(い)に適(かな)・う
気持ちに合っている。気に入る。「—・う人材を集める」
眼鏡(めがね)に適(かな)・う
⇒御眼鏡(おめがね)に適う
御眼鏡(おめがね)に適(かな)・う
目上の人に評価される。お気に入る。「監督の—・った新人選手」 [補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「お眼鏡にかなう」を使う人が45.1パーセント...
理(り)に適(かな)・う
理屈・道理に合う。「—・ったやり方」
心(こころ)に適(かな)・う
1 気に入る。満足に思う。「お—・うように努力します」 2 思いどおりになる。心のままになる。「命だに—・ふものならば何か別れの悲しからまし」〈古今・離別〉
まかな・う【賄う】
[動ワ五(ハ四)] 1 費用・人手などを用意する。ととのえる。「寄付で費用を—・う」 2 食事をととのえて出す。「夕食を—・う」 3 事を処理する。切り盛りする。「親からの仕送りで—・う」 4 ...
とり‐まかな・う【取り賄ふ】
[動ハ四]用意する。また、処理する。「すべて、よその人の—・ひたらん、うたて心づきなき事多かるべし」〈徒然・二四〇〉
あがな・う【贖う/購う】
[動ワ五(ハ四)]《「あかう」から》 1 (贖う)罪のつぐないをする。「死をもって罪を—・う」 2 (購う)あるものを代償にして手に入れる。また、買い求める。「大金を投じて古書を—・う」 [可能...
あき‐な・う【商う】
[動ワ五(ハ四)]商品を仕入れて売る。品物を売買する。「酒を—・う」「早朝から—・う店」 [可能]あきなえる
長袖(ちょうしゅう)善(よ)く舞(ま)い多銭(たせん)善(よ)く商(あきな)う
《「韓非子」五蠧から》長袖の衣を着た人は舞うと美しく見え、多くの銭を持つ者は商売がうまい。素質と条件に恵まれた者が成功しやすいことのたとえ。