せいど‐ひろう【制度疲労】
制度が運用されているうちに社会状況が変化し、制度の目的と実情がずれてしまい、うまく機能しなくなった状況をいう。 [補説]「金属疲労」からの造語か。
せい‐ねん【成年】
人が完全な行為能力を有し、父母の親権に服さなくなるとみなされる年齢。日本の現行制度では、満18歳。成人年齢。 [補説]明治29年(1896)の民法制定以来、成年は満20歳だったが、令和4年(20...
せいてき‐かいせきツール【静的解析ツール】
コンピューターの静的解析を支援するソフトウエア。ソースコードの文法や構造を自動的に解析し、実際にプログラムを実行することなく、不具合を調べられる。静的テストツール。
せいてきしたいさつえいとう‐しょばつほう【性的姿態撮影等処罰法】
《「性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律」の通称》正当な理由なく人の性的な姿態を撮影したり、撮影した画像を他人に提供すること...
せいてき‐かいせき【静的解析】
《static analysis》コンピューターで、実際にプログラムを実行することなく、ソースコードの文法や構造を解析し、不具合を調べること。プログラミング言語別にさまざまな解析ツールが開発され...
せい‐はく【精白】
[名](スル) 1 まざりものがなく白いこと。 2 穀物をついて表皮をとり白くすること。「—した麦」
せいそくいきがい‐ほぜん【生息域外保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地ではなく別の場所において、人間の管理の下に保全すること。域外保全。⇔生息域内保全。
せいたい‐ほぞん【静態保存】
実用されなくなった機械類を、操作や運用を必ずしも前提としない状態で保存しておくこと。「蒸気機関車の—」⇔動態保存。
清濁(せいだく)併(あわ)せ呑(の)む
心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいことのたとえ。
せいねんこうけん‐かんとくにん【成年後見監督人】
成年後見人の事務を監督する人。必要に応じて家庭裁判所が選任する。後見人が欠けた場合に遅滞なくその選任を家庭裁判所に請求する、急迫の事情事情がある場合に必要な処分をする、後見人と被後見人の利益が相...