は‐ぜ【羽瀬】
簗(やな)の一種。竹の簀(す)などを陸のほうをあけて半円形に立て並べ、満潮のときに入って干潮のとき逃げられなくなった魚を捕る。
ば‐せい【罵声】
口ぎたなくののしる声。「—を浴びせる」
はだか【裸】
1 身に衣類を着けていないこと。また、そのからだ。「上半身—になる」《季 夏》 2 覆いや飾りがなく、むき出しであること。「心付けを—で渡す」 3 包み隠しのないこと。「—のつきあい」 4 財産...
ばたっ‐と
[副] 1 重い物が急に落ちたり倒れたりする音や、そのさまを表す語。「ぶつかって—倒れる」「辞書を—閉じる」 2 続いていたものが急に途絶えるさま。「客が—来なくなる」
はたらき‐づめ【働き詰め】
休みなく働くこと。「—の毎日」
はしら・せる【走らせる】
[動サ下一][文]はしら・す[サ下二] 1 走るようにして急いで行かせる。「車を—・せる」「使いを—・せる」 2 すらすらとよどみなく動かす。「原稿用紙にペンを—・せる」「書類に目を—・せる」 ...
はっけんてき‐げんり【発見的原理】
真理や事実の発見を目的として暫定的に設けられる方法・仮説。カント哲学では、経験の限界を超えて認識を拡張するのではなく、経験的認識の体系的統一をどう求めたらよいかを指示する理念をさす。規制的原理。
はっこう‐じけん【白虹事件】
大正7年(1918)に大阪朝日新聞が掲載した記事をめぐる筆禍事件。米騒動に関する記事の掲載を禁止した寺内正毅内閣を糾弾するジャーナリストの集会を報じた記事の中で、国に兵乱が起こる凶兆を意味する「...
はちじゅうはち‐や【八十八夜】
雑節の一。立春から88日目で、5月2日ごろにあたる。このころから農家は種まき・茶摘み・養蚕などに忙しい時期となる。《季 春》「霜なくて曇る—かな/子規」
はちめん‐れいろう【八面玲瓏】
[名・形動]心が清らかで、何のわだかまりもないこと。また、そのさま。「—な(の)人柄」 [形動タリ]どの方面から見ても曇りなく明るいさま。「—と明らかに」〈謡・野守〉