みなれ‐ざお【水馴れ棹】
水になじんで使いなれたさお。「大井川くだすいかだの—さしいづる物は涙なりけり」〈和泉式部集・上〉
身(み)を尽(つ)く・す
自分のすべてをそのために捧げる。一身を捧げる。和歌では多く「澪標(みおつくし)」にかけて用いる。「わびぬれば今はたおなじ難波なる—・しても逢はむとぞ思ふ」〈後撰・恋四〉
みなれ‐ぎ【水馴れ木】
水に浸って十分に水になじんでいる木。「—に塩やくあまの程よりは煙の高きものをこそ思へ」〈相模集〉
みや‐もんぜき【宮門跡】
門跡の一。法親王・入道親王が住職として居住した寺院。仁和寺(にんなじ)・輪王寺(りんのうじ)・青蓮院(しょうれんいん)・聖護院(しょうごいん)など。
もく‐し【目眦】
まなじり。めじり。
め‐じり【目尻/眥】
目の耳側の方の端。まなじり。「—にしわを寄せて笑う」⇔目頭(めがしら)。
めん‐きつ【面詰】
[名](スル)面と向かって、とがめなじること。面責。「失態を—する」
メシェッド‐アリ【Meshed Ali】
⇒ナジャフ
ムスタファパシャ‐モスク【Mustafa Pasha Mosque】
⇒ムスタファパシナジャミヤ
むすば・れる【結ばれる】
[動ラ下一][文]むすば・る[ラ下二] 1 結んだ状態にされる。しばられる。「くずれないように—・れた荷物」 2 人とつながりができる。特に、結婚する。「幼なじみと—・れる」