いとまき‐ぼら【糸巻法螺】
イトマキボラ科の巻き貝。岩礁にすむ。貝殻は紡錘形で、殻高約15センチ。全体に褐色で、糸を巻いたようなすじがあり、螺層(らそう)の肩部がこぶ状にとがる。紀伊半島以南に分布。
いしのもり‐しょうたろう【石ノ森章太郎】
[1938〜1998]漫画家。宮城の生まれ。本名、小野寺章太郎。SF・時代物・大人向けの学習漫画など幅広いジャンルを描き分け、綿密なストーリー展開とリアルなタッチで評価を集める。代表作「サイボー...
いしがき‐じま【石垣島】
沖縄県、八重山諸島の主島。サンゴ礁で取り巻かれ、西方の西表島までの浅海は堡礁(ほしょう)をなす。
いじりどめ‐ねじ【弄り止め螺子】
頭の刻みが星形などで、プラスやマイナスのドライバーなど一般的な工具では回せないねじ。
イオ【Iō】
ギリシャ神話で、ゼウスの妻ヘラに仕えた美しい女官。ゼウスに愛されたが、ヘラの怒りを恐れたゼウスに牝牛に変えられ世界中を放浪。最後にエジプトで人間の姿にもどされた。エジプトの女神イシスと同一視さ...
いが‐ほおずき【毬酸漿】
ナス科の多年草。山地の樹陰に生え、高さ約60センチ。葉は卵円形で、互生。夏から秋、葉の付け根に淡黄白色の釣鐘形の花を開く。実はとげのある萼(がく)に包まれる。
イェレニャ‐グラ【Jelenia Góra】
ポーランド南西部の都市。ドイツ語名ヒルシュベルク。チェコとの国境をなすスデティ山脈の一部であるクルコノゼ山脈の北麓に位置する。中世より城塞が置かれ、商都として発展。15世紀から16世紀、また19...
い‐せい【威勢】
1 人を恐れ従わせる力。「権力者の—に恐れをなす」 2 言語や動作に活気があること。意気の盛んなこと。「—のいい声」「一杯飲んで—をつける」
イー‐なんど【E難度】
体操競技の技の分類の一。D難度をこえる最高難度として1993年に新設。さらに高度なスーパーE難度も一時的に設けられたが、2006年にF難度・G難度に変更。→難度
いい‐なし【言い做し】
1 その場をうまく取りなすこと。「—を頼む」 2 本当でないことをもっともらしく言うこと。「み吉野の春も—のそら目かと分け入る峰に匂へ白雲」〈拾遺愚草・中〉