しとろ‐やき【志戸呂焼】
遠江(とおとうみ)国志戸呂から産した瀬戸焼ふうの陶器。寛永年間(1624〜1644)小堀遠州の意匠を導入。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。
くすり‐ゆび【薬指】
《薬を水に溶かしたりつけたりしたところから》親指から数えて4番目の指。紅(べに)差し指。名無(なな)し指。
くいな【水鶏/秧鶏】
1 クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。 2 ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大の...
せん【戦〔戰〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]いくさ たたかう おののく そよぐ [学習漢字]4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。「戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合戦(かっせん)・苦戦...
いつき‐むすめ【斎娘/傅娘】
大事に守り育てている娘。かしずきむすめ。「海竜王の后になるべき—ななり」〈源・若紫〉
いっ‐てつ【一徹】
[名・形動]思いこんだことはひと筋に押し通すこと。かたくななこと。また、そのさま。「老いの—」「—な性格」 [派生]いってつさ[名]
いつ【五】
1 ご。いつつ。声を出して数えるときの語。「—、む、なな、や」 2 ご。いつつ。名詞の上に付いて用いる。「—文字」「—柱」
いし‐め【石目】
1 岩石の割れやすい方向。石を割るときには、これを利用する。 2 彫金の技法の一。金属の彫刻面にたがねで打ち出した細かな点。ななこ。
い‐な・く【嘶く/嘽く】
[動カ四]《「い」は馬の鳴き声》馬が声高く鳴く。いななく。「衣手葦毛(あしげ)の馬の—・く声心あれかも常ゆ異(け)に鳴く」〈万・三三二八〉
息(いき)が通(かよ)・う
1 まだ死なないで息が続いている。 2 生き生きしている。「—・った作品」