なみ‐しぶき【波繁吹き/波飛沫】
波がくだけて散る水滴。
なみ‐じ【波路/浪路】
船の通う道筋。ふなじ。
なみ‐じ【並字】
印刷で、特殊でない書体や大きさの活字。一般に明朝体(みんちょうたい)の全角のものをいう。
なみ‐すう【並数】
⇒モード4
なみ・する【無みする/蔑する】
[動サ変][文]なみ・す[サ変]《形容詞「な(無)い」の語幹に接尾語「み」の付いた「なみ」に、動詞「する」の付いたものから》そのものの存在を無視する。ないがしろにする。あなどる。「正義を—・し、...
なみ‐せい【並製】
並の程度に作ること。また、その製品。⇔上製(じょうせい)。
なみ‐せん【波銭/浪銭】
江戸時代に鋳造された銭で、裏に波形の紋様のあるもの。寛永通宝四文銭・文久永宝のこと。四文銭。
なみ‐せん【波線】
⇒はせん(波線)
なみ‐たいてい【並大抵】
[名・形動]普通に考えられる程度であること。また、そのさま。ひととおり。多く打消しの語を伴って用いる。「この悪天候に出航するとは—でない」
なみ‐た・つ【並み立つ】
[動タ四]並んで立つ。並び立つ。「—・てる松のしづ枝をくもでにて霞渡れる天の橋立」〈詞花・雑上〉