かき‐な・でる【掻き撫でる】
[動ダ下一][文]かきな・づ[ダ下二] 1 弦楽器をならす。かきならす。「琴を—・でる」 2 手などでやさしくさする。「泣く泣く御衣着せ奉り、御髪(みぐし)—・で」〈平家・四〉
さん‐せい【三省】
《「論語」学而の「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと」から》毎日三度反省すること。1日に何度も自分の言行をふりかえってみて、過失の...
サンミゲル‐デ‐リーリョ‐きょうかい【サンミゲルデリーリョ教会】
《Iglesia de San Miguel de Lillo》スペイン北西部、アストゥリアス州の都市オビエドにある教会。市街北郊のナランコ山に位置する。9世紀にアストゥリアス王ラミロ1世により...
とて
[格助]名詞、引用の句・文に付く。 1 引用を表す。…といって。…と思って。「山に登る—出かけた」「この名しかるべからず—、かの木を伐(き)られにけり」〈徒然・四五〉 2 事物の名称、役職名な...
ちゅう【忠】
1 まごころをこめて、よくつとめを果たすこと。「—を尽くしていさめる」 2 君主または国家に対して、まごころを尽くすこと。忠義。忠誠。「—ならんと欲すれば孝ならず」 3 弾正台(だんじょうだい)...
つき‐な・む【着き並む】
[動マ四]ならんで座る。居ならぶ。「上むしろ敷きなべて、公達—・み給へり」〈宇津保・吹上上〉
たより‐な・い【頼り無い】
[形][文]たよりな・し[ク] 1 たよりにならない。あてにならない。心もとない。「—・い返事」「—・い人」 2 たよりになるものがない。「由縁(ゆかり)の人を失い、—・き身となりしにつけ」〈逍...
たんだい‐しんしょう【胆大心小】
《「旧唐書」遜思邈伝の「胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す」から》大胆で、かつ細心であること。度胸は大きく、注意は細かく払うべきこと。
ダマヤンジー‐じいん【ダマヤンジー寺院】
《Dhammayangyi Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。パガン朝第5代王ナラトゥーが王位につくために実の父と兄を暗殺し、その贖罪として1167年より建て始めたとさ...
亭主(ていしゅ)の好(す)きな赤烏帽子(あかえぼし)
烏帽子は黒塗りが普通であるが、亭主が赤い烏帽子を好めば家族はそれに同調しなければならない意から、どんなことでも、一家の主人の言うことには従わなければならないということのたとえ。亭主の好きな赤鰯(...