そじ【楚辞】
中国古代の文学作品集。戦国時代の楚の屈原の作品と、その作風にならった宋玉や後人の作品を集めた書。現行本は、漢の劉向(りゅうきょう)の編んだ16巻に、後漢の王逸が自作の1巻を加えたもので、17巻。...
そうしゅ‐じんじゅう【草主人従】
「草」すなはち自然を尊重し、人間は自然に従わねばならぬという考え方。江戸時代のものという。出典不詳。
そうだ
[助動][そうだろ|そうだっ・そうで・そうに|そうだ(そうな)|そうな|そうなら|○] 1 ㋐動詞・助動詞などの連用形、形容詞・形容動詞などの語幹に付き、語幹が1音節の形容詞には「さそうだ」、ま...
そう‐ぜん【生前】
《「そう」は「しょう」の直音表記》生きている間。せいぜん。しょうぜん。「—の親ならむ」〈堤・虫めづる姫君〉
ぞう‐とく【蔵匿】
[名](スル) 1 人に見つからないように隠すこと。隠匿。「これを樹籬の中に—せんが為ならず」〈中村訳・西国立志編〉 2 犯人や逃走者をかくまって、捜査機関による発見を妨げること。
ソーセージ‐ツリー【sausage tree】
ノウゼンカズラ科の高木。アフリカ原産。30〜40センチの赤いソーセージ形の果実がなるが、食用とはならない。
そう‐なみ【総並み/惣並み】
1 それにあてはまるものの、すべて。「会津を—に立ちのき」〈浮・武家義理・二〉 2 一般の傾向。世のならわし。「ここの—なればをかしからず」〈浮・胸算用・四〉
そこぬけ‐じょうご【底抜け上戸】
非常な大酒飲み。酒豪。「そんならおれももう一盃やらう、と負けず劣らぬ—」〈滑・八笑人・初〉
そそ
[副] 1 かすかに吹く風の音を表す語。そよ。「荻の葉に風の—吹く夏しもぞ秋ならなくに哀れなりける」〈続詞花・夏〉 2 静かに動くさま。そっと。「—と物を言うて給はれ」〈咄・露がはなし・三〉
そうけい‐せん【早慶戦】
早稲田大学と慶応義塾大学との対校競技。特に、東京六大学野球リーグ戦における両校の試合。 [補説]慶応義塾大学関係者は「慶早戦」と呼ぶが、早稲田大学関係者のみならず世間では「早慶戦」の呼び方が一般的。