業(ごう)が煮(に)・える
物事が思うように運ばないで、いらいらする。「—・えてならん」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
こい‐も・う【恋ひ思ふ】
[動ハ四]恋しく思う。恋い慕う。「玉葛(たまかづら)花のみ咲きて成らざるは誰が恋ならめ我(あ)は—・ふを」〈万・一〇二〉
けんぽう‐かいせい【憲法改正】
成文憲法を改正すること。憲法の規定する手続きに従って、憲法の一部に修正・削除・追加などの変更を加えること。日本では、国会各議院の総議員の3分の2以上の賛成を得て発議され、国民投票でその過半数によ...
げん‐ぴ【厳秘】
絶対に外部に漏らしてはならない秘密。極秘。「この件は—に付する」
こうい‐の‐せいとうか【行為の正当化】
国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する、放射線防護に関する3原則の一つ。「人が放射線に被曝する行為は、それによって個人や社会全体に利益がもたらされるものでなければならない」というもの。正当化原則。
げんごちょうかく‐し【言語聴覚士】
音声障害・失語症などの言語障害、聴覚障害のある人の検査・指導・訓練などを担当する専門職。国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。
げんじつ‐とうひ【現実逃避】
実際問題としてやらなくてはならないことを、意図的に避けようとすること。また、その行為や心理状態。
けん‐そう【顕証】
[名・形動ナリ]《「そう」は「しょう」の直音表記》「けんしょう(顕証)」に同じ。「道—ならぬ先にと、夜深う出でしかば」〈更級〉
けん‐のう【権能】
1 法律上、ある事柄について権利を主張し、行使できる能力。公の機関の権限についていうことが多い。「大臣の—が大自在とも思わんから強て成ろうとも思わない」〈魯庵・社会百面相〉 2 ある物事をするこ...
げん‐ぞう【見参】
「げんざん(見参)」に同じ。「それもお目が参ったならば、御—であらうず」〈虎寛狂・今参〉